部屋に入ると、突然泣き出す彼、
「ごめんなさい、ごめんなさい、」
と何度も言いながら、私の胸を涙で濡らした。
「大丈夫、大丈夫、もう怖くないからね」
と、なだめても、なかなか泣き止まない。
「一旦、お風呂に入って、落ち着きましょ?」
と言って、その場に服を脱ぎ捨てて、浴室に向かった。
彼は私の手を強く握って来て、迷子にならないように母親の手を握る子供みたいだった。
浴槽にお湯を溜めている間に、私が彼の泥汚れをシャワーで洗い流し、彼が私の髪についた泥を洗い流した。
身体が温まり、緊張の解れた彼は、元気を取り戻してきた。
私がシャンプーの後、トリートメントしている間に身体を洗っていたら、
「僕が洗います」と言ってアメニティのスボンジを手にして、背中を流し始めた。
「先生、気持ち良い?」
子供みたいな聞き方に、
「うん気持ち良いわよ」
と言って彼に洗わせた。
背中を流し終えたら、私は後ろを振り向き、今度はスボンジで立てた泡を手で塗り込むように洗わせた。
足指の間から始まり、両脚、胴体、両腕から指先にかけて手指を使って、丁寧に泡を塗って行く。
「じゃあ、最後はココね?」
と言って、浴室の床に突っ伏すと、お尻を突き上げて、彼の顔の前に向けた。
恥じらいの無いところを装おってみたが、ここでも羞恥心を押し殺して、無防備に恥部を晒して見せた。
一瞬、間が開いたので、
「早く洗いなさい」
と促した。
「丁寧に、キレイにしてね?」
と言うと、以前に教えた通り、前から後ろに指を這わせて擦ってきた。
ヒダを摘まんでみたり、複雑な性器を洗うと、肛門の周囲を撫でて、最後は肛門の穴に浅く指を挿れた。
「いやん」
思わず声が漏れてしまったが、私が教えた通りの洗い方。
原因は彼の洗い方が上達した事で、
「大丈夫ですか?」
と心配した彼に、私は微笑みながら、
「上手だったよ」
と言って、シャワーを手早く済ませると、濡れた身体も拭かずに、ベッドにバスタオルを敷いて、彼のオチンチンにゴムを被せて、自分からアソコに導いた。
いつもの長い前戯は、ゲーセンや公園で済ませていたので、直ぐに挿入過程に入った。
チカラを抜いて迎え入れたオチンチンが、完全に入った段階で締め付ける。
「あっ、あぁ、先生、そんなに締めたら潰れちゃうよ」
もちろん、大袈裟な表現だけど、彼の高揚した心理が、そう思わせた。
静かで丁寧に始まった律動は、私の鼓動に合うように合図を送り、強弱をつけていく。
「先生、まだ?まだイッちゃダメなの?」
と言うので、
「30分は我慢しなさい」
と言った。
「また30分も?」
と言うので
「言われた通りにしなさい」
と言うと、彼は苦しそうに息を切らせて腰を振った。
「ほら、頑張って、」
と私は励ましながら、頑張る彼の顔を見つめていた。
一生懸命な彼の顔を両手に持ってキスをすると、身体を密着させて、フィニッシュに向かわせた。
「出る、出る、出ちゃう、」
という彼に
「イキなさい!」
と言うと、
「あぁあ、あぁ、」
と言って、私の内蔵を強く突いてきた。
「あっはぁ、あぁ、」
鈍い痛みと快感が入り交じり、声が漏れた。
しばらく繋がったまま、荒い息が触れ合う。
彼の身体が離れた後、精液で膨らんだゴムを見せた。
「すげぇ、こんなに出たんだ」
と自分で出した量に驚いていた。
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