真新しいシーツの上に寝かされた美奈子は、覆い被さる下僕のキスを受け入れていた。
病弱で青白く見えた彼女の顔が徐々に紅潮する。
舌を絡める口元が、クチャクチャと音を立てる。
その様子を隣で見ていた彼女の姉が息をのむ。
美奈子は姉の視線に恥じらうように、顔を背けようとするが、下僕は敢えて、彼女の顔がコチラに向くようにする。
身体を傾けた側に、軟らかい乳房が垂れる。
その乳房を無視するように、下僕は脇腹から手指を撫でる様に這わせ、脇の下から両腕を挙げさせると、吐息を吹き掛けて行った。
美奈子の口元は小さく開き、
「はぁん、あぅん」
と小さく喘ぎ始めた。
その声に合わせるように、隣で見守っていた姉も息を漏らす。
私は一人で立ち上がり、ベッドの頭の側に回り込むと、両手首に装着された枷にロープを通して、ベッドの柵に結びつけた。
そして私も彼女の手指や前腕に、温かい息を吹き掛けた。
無意識に彼女の不自由な脚が、反応している。
徐々に動きを激しくする美奈子を制するように、下僕は上から彼女を押さえ付ける。
「うんん、うんん」
鼻濁するような呻きが漏れだし、彼女は乳首やアソコへの愛撫を求める。
しかし、下僕は私が教えた通りに、吐息で彼女の身体を撫でて行く。
丁寧に脇の下や脇腹からヘソに吹き掛けられる吐息に、我慢出来なくなった美奈子は、自分から
「お願い、お願い、」
と甘えた声で、下僕に訴える。
私が目配せをすると、下僕は美奈子の両足を掴み、抱え挙げると、指や足の裏を舐め始めると、それを見ていた美奈子は、
「あ、あ、あ、」
と強く喘ぐと、太ももがピクピクと反応した。
前面を指で撫でられ、脚の裏側を舌で舐められながら、徐々に股間へ向かう。
「来て、来てぇ、」
はしたない声で喘ぐ彼女を弄ぶように、下僕は彼女を裏返し、脇腹を撫でながら、背中から首筋に向けて息吹き責めを続ける。
息は背中の産毛から、うなじの生え際まで撫で上げ、表皮の神経が敏感になる。
背中を触れるように撫でていると、美奈子の飢えたアソコからヨダレが滴る。
私は反対側に回ると、彼女の股間を濡らす体液を指で掬うと、美奈子の姉に糸を曳く様子を見せた。
「あん、あん、」
美奈子は姉の看ている前で、はしたない声で鳴き始める。
私が指に付いた美奈子の汁を、姉の口元に向けると、瞳を閉じたまま舐め始めた。
「いゃぁ、お姉さま、汚ない、舐めないで、」
と喚き出した。
嫌がりながらも、美奈子のアソコからは、溢れるほどの汁が漏れている。
すっかりヌルヌルになったアソコに指を二本挿入すると、
「あぁん、あはぁん、」
と悶え始めた。
下僕は彼女の乳房を舐めながら、敏感になって勃起した乳首に、歯を立てる。
二人がかりで責められた美奈子は、はしたない声をあげて、姉を見つめていた。
もがき喘ぐ妹に、顔を近づけた姉は、瞳を閉じて口づけをした。
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