週に数回と言う美奈子の入浴。
病院へ行く以外は、殆ど外出しない彼女は、それでも構わないらしい。
むしろ一人で入浴できない彼女は、介護する姉や使用人への遠慮もあるらしい。
不自由な身体になってから、引っ込み思案な性格になったと、彼女の姉も言っていた。
車イスに座りながら、自分で洗える部分は、自分で洗う彼女が、健気に見えた。
浴室には入浴用のクレーンもあり、彼女の身体をハーネスと呼ばれるベルトで固定すると、コントローラーで吊り上げた。
まだ洗えていないアソコやお尻が、私達の前で露になる。
彼女も恥ずかしそうに
「初対面の人に見られるのって、」
と言いかけたので、
「やっぱり恥ずかしい?」
と私は訊いた。
黙って頷く彼女が可愛らしい。
私は下僕に命じて、彼女のアソコやお尻を丹念に洗わせた。
ブランコのように揺れる彼女を私が支えていると、美奈子は
「男の人に、アソコを触られるのは、久しぶりです」
と言ってきた。
事前に姉からも話は訊いていたが、私は敢えて知らん顔をしていた。
「姉には内緒で、」
と言って、彼女は話始めた。
以前、男性の使用人に輪姦された話を始め、怒った姉が彼らをクビにした話。
しかし、その後も姉の留守中になると、姉の夫(義兄)や息子(甥)に犯されていると言う。
実は、その話も姉は知っていた。
無抵抗の妹を、自分の夫や息子が凌辱している事を、姉は私達に話していた。
一通り洗い終えた彼女を浴槽内に降ろすと、彼女は自分の罪を懺悔するように、話し出した。
心配や迷惑をかけている姉の家族に、強い負い目もあり、彼女は姉に内緒で、家族からの性的虐待にも甘んじていると言う。
悦びも無い贖罪の為の交尾に、彼女の精神も病んで行き、医者からもストレスで回復が遅いと言われていた。
話が長くなり、少しのぼせた私は、曇りガラスになっている扉を開けた。
そこは、人工芝が敷き詰められたテラスになっていて、裏手の森の木の枝が、手に届くほどだった。
浴槽から彼女をクレーンで吊り上げると、彼女を車イスに乗せて外に出てみた。
3人の火照った身体を、一緒に外気で冷ますと、浴室内に戻り、用意していた手枷を彼女の両手首に装着した。
無抵抗の彼女に私は確認するように
「良いのね?」
と訊ねた。
私達が来た理由を、彼女も承知している。
自分の罪を悔いている彼女の為に、私達は体罰を与える。
そして処刑は始まった。
※元投稿はこちら >>