その後、車内が少し寒くなって来たので、私は暖房の為にエンジンを掛けようと思い、運転席と助手席の間から体を伸ばして、足元に置いていたバッグと膝の上に置いていたコートを助手席に置いてから、後部座席から無理な姿勢でエンジンを掛けました。
すると、ヒロが私のスカートの中が丸見えになっていると言って、セクシーな下着だと冷やかしてきました。
私も、後部座席に座り直しながら、見られても減るものじゃないから平気だよと笑って応えました。
彼女達は、私にならって、コートを脱ぎ、バッグとコートを助手席の上に置きながら、私の下着について感想を言ってきました。
その日の私は、ニーハイソックスの上にニーハイブーツを履いて、普段の露出用の下着ではなく、比較的大人しい下着を履いていましたので、彼女達の意見を否定する為に、自分でスカートを捲くって、チラリと下着を彼女達に披露しました。
少し小さ目のオーソドックスな形のピンクのショーツは、私にとってはセクシーなランジェリーの部類には入らないものでした。
私が、普通の下着でしょと彼女達に同意を求めると、直接私の下着姿を見た彼女達の興味は、下着よりも私の股間の形状に移っていました。
連休中はずっと女装で過ごすつもりでいた私は、連休前の晩に陰毛を処理して接着剤で股間を本格的にタックしていたので、下着姿では女性の股間と区別が付かない状態でした。
先程、お互いの胸を触り合ったこともあり、自称「変態」のヒロは私のスカートを捲り、太ももと下腹部を下着の上から触ってきました。
冷たいヒロの指で、いきなり下腹部を触られたので、私の体は反射的にビックっと震えてしまい、短い喘ぎ声を出してしまいました。
その様子を見たヒロは、私が女性と同様に性的に感じてしまったと勘違いした様で、私を強く抱き寄せ唇を重ねて、ハルカの膝の上に私を押し倒し、私のショーツの中に手を入れ、人工的に作った私の股間のワレメを直接愛撫してきました。
私の股間のワレメは、皮膚を寄せて接着剤で貼り合わせただけのものなので、女性器と同じ様に愛撫されても、普通の皮膚を触られているのと変わらないので、性的に感じることは無いはずでしたが、力の強いヒロに突然襲われたショックのせいか、意外にも私は体に全く力が入りませんでした。
私は、突然のことで抵抗出来ないままハルカの膝の上で、ヒロにレイプされている様な状態になりました。
ノンケの私ですが、女装をしていると精神状態まで女性に近くなることが有り、以前、満員電車で男性から痴漢された時も体が震え何も出来ない状態を経験していました。
その状態と同じことが、まさか女性相手に起こるとは想像もしていませんでした。
しばらく私の口の中に強引に舌を入れていたヒロが、私から離れ体を起こしました。
いつの間にか私は、ショーツを膝まで脱がされていました。
A子の方を見ると、彼女は私の股間を直接見て、男性器も女性器もないパイパンの股間に驚いている様子でした。
ヒロが無理やり私のワレメを指で開こうとしたので、私の股間に”かさぶた”を剥がす時の様な痛みがはしり、私は我に返りました。
私はヒロの手を払い除けて、体を起こしました。
ヒロは、私にした行為を悪ふざけだったことにしようと、笑いながら私の股間の構造について聞いてきました。
シートに座り直した私は、ウィッグの前髪を直しながら自分の股間を確認しました。
皮膚が剥がれる様な痛みでしたが、ワレメの接着部分が少し赤くなっているだけで、怪我はしていませんでした。
医療用の接着剤は強力で、リムーバーなしで剥がせるものではありませんでした。
ヒロのことが怖くなった私は、彼女達をここで降ろして、一人で帰ろうと思いましたが、ヒロの力強さは半端無く、太った体も脂肪ではなく筋肉であることが分かったので、穏便に別れることにしようと思いました。
私は、ヒロが悪ふざけをしたことにして、微笑みながら、むき出しになったワレメが良く見えるように股を開き、股間の状態の説明をしてからショーツを履き直しました。
そして、私は後部座席に3人で並んで座っている状況を解消する為にトイレに行きたいと言いました。
すると彼女達も一緒にトイレに行くと言い出し、3人揃ってエンジンを掛けたままの車を降りました。
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