ここが勝負でした。
ここで由起子が本気で嫌がって帰ったら終わりです。
しかし…
「あの…いきなり言われても、心の準備とかあるし、考えさせてくれませんか?」
しめた、と思いました。
「心の準備って?」
「やっぱり、そんなこと…いいのかなとか…」
「松田さん、俺のこと好き?」
「尊敬してます」
「だから、男としてはどうなん?」
「いいと…思います…」
「じゃあ、キスだけさせてくれる?」
「え?」
「いいやろ?」
私は出てきたビルの奥まった入り口に由起子を引き入れました。
由起子のスーツの肩を掴んで引き寄せます。
唇を重ね、閉ざされた由起子の唇に無理やり舌を差し込みます。
由起子は拒むように口を閉ざしていましたが、かすかに突き出してきた舌に、私は舌を這わせました。
私はキスのあと由起子をギュッと抱きしめました。
そして、由起子を見つめます。
「好きやで」
由起子は恥ずかしそうな顔をしています。
もう一度抱きしめて、耳元で囁きました。
「ホテル行こ。いいやろ?」
由起子は観念したのか意を決したのか、何も言わず私についてきました。
ラブホテルのエレベーターの中で由起子が言いました。
「部長、私…あの久しぶりなんで…」
(知ってるって)
私は心の中でつぶやきます。
昔、つきあった男がいたとしても、普段の由起子を見ていれば、しばらく彼氏がいないことなどわかります。
若く見えても37歳と言えば世間的には熟女。ちなみに私の妻とは同い年です。
小柄な由起子の隣りで私の股間は急速に膨らんできました。
ここまで来れば、もうこっちのものです。
ホテルの部屋に入りました。
私はジャケットを脱ぎました。
由起子も上着を脱ぎます。
私は少しだけソファーに座って冷蔵庫の缶ジュースを由起子と2人で飲みました。
あまり時間をかける気はありません。
私は由起子の体を引き寄せると、またキスをしました。
今度は由起子の口の中に舌を突っ込みます。
少し酒の匂いのする由起子の唾液をすすりました。
そして、私は立ち上がり、おもむろにズボンを脱ぎました。
由起子が驚いた顔をします。
「え?部長…?」
私は由起子の前に立って言いました。
「早くしたい。しゃぶって」
私はブリーフを脱ぎ捨てます。
「あ、ちょっと…」
慌てて顔を背けた由起子の前に私はもうかなり勃起してきたチンポを突きつけました。
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