それまでの翔から寄せられていた思い、どうにもならない気持ちが破裂したのかもしれません。
車の中でキスをすると、翔は私の体を服の上から弄ってきました。
そして、何も言わず車を出した翔がラブホの中に車を入れた時も私は何も言いませんでした。
実は私はこの日の為に勝負下着(?)をつけていました。
何の変哲もないレースをあしらったピンクの上下の下着セットですが、普段は上下ちぐはぐな使い古しの下着をつけています。
こうなることを期待していたわけではないけど、もしかして、と思っていたことは否定できません。
ホテルの部屋でそれぞれシャワーを浴びてベッドに入って、私は翔に言いました。
「優しくしてね」
私は夫としばらくしていないことを翔に伝えました。
結婚13年目の夫とは、最近では半年に一回エッチする程度でした。
私は体を見られたくなかったので電気を消してくれるように翔に頼みました。
体を見られたくなかったんです。
私は身長154cm。
胸は80A。元々小胸でしたが、授乳してからはさらに少し萎びた感じ…。
お腹も妊娠線が残っています。
翔は電気こそ消してくれませんでしたが、優しくしてくれました。
久々の、それも夫以外の男性とは結婚してからはもちろん初めてだったんですが、優しく愛撫してくれました。
少し怖さを感じていた私も、翔の優しい愛撫に、夫との最近のエッチではないくらい感じて濡れました。
翔とは、その時に2回したのですが、私は2回ともイきました。
正常位で1回、バックで1回。
イったのも久しぶりでした。
夫とのエッチではほとんどイったことがありません。
翔のオチンチンは若くて元気なだけでなく、夫のよりも大きくて長くて。
私はフェラが下手な方だと思うのですが、翔は気にしないと言ってくれ、私の体もきれいだと誉めてくれました。
「美代のオメコ子供産んだと思えへん。きれいやし、締まりもええで」
そんな言葉を掛けてもらうたびに、私はますます感じてしまいました。
翔とホテルを出た後、私には罪悪感がありました。
でも、それ以上に女として愛された喜びがありました。
運転席の翔に寄り添いながら、いけないことだけど、翔ともっと一緒にいたい、また翔に抱かれたい、そう強く思っていたんです。
だから、それから1週間後、また翔から会いたいと言われた時、私は躊躇なく会いに行きました。
そこから堕ちていくことになるとはまったく思わずに…。
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