美宏さん・がね子さん・デンチャーマンさん・調教師さんへ。
皆さんレスを有難うございます。
何故か、今回のエピソードは皆さんの反応が良い感じがして、
(気のせいかもしれませんけど、、、)
頂いたご感想にも、それが表れている気がして、私的にも凄く
嬉しく思っています。
少々疲れていますが、頑張って続きを書きたいと思います。
お楽しみ頂ければ、幸いです。
手を引かれ、奥の部屋のドアの前まで行きました。
その部屋のドアは、他の部屋のとは明らかに違っていて、金属製の
ガッチリとした作りで、重々しい感じが漂い、、
ドアの横には10キーが有り、暗証番号入力式で、室内のドアと
しては、余りに物々しい感じでした。
真理子さんは私から見えないように、その10キーを操作すると、ドアの
内側から、カチンッ! カキンッ! ガチャ!、、と幾つもの
ロックが解除されるような音が聞えてきて、、
真理子さんは、まるで金庫のような太いレバーを下げ、、その重々しい
ドアを開き、、
「どうぞ、入って。」
と薄暗いその部屋に私を招き入れました。
その部屋は、少しひんやりとしていて、裸では寒いくらいでした。
彼女は壁のスイッチを押し、部屋の明かりが灯り、部屋の全体が
浮かび上がると、私は驚いて思わず息を飲んでしまいました。
その部屋には窓が1つも無く、壁には幾つものモニター画面、、
リンゴマークの大きなパソコン、、デスクを囲むように、大きな
パソコン画面が3つありました、、。
周りには、医療器具(たぶん、、、)が整然と置かれていて、
薬品と思われる瓶や容器が納めてある、カラスの戸棚もありました。
その余りに異常な光景に、私は言葉が出せず、ただ立ち尽くすだけ
でした。 そんな私に後ろからガウンを掛けてきた真理子さんは、
「ここは寒いからこれを羽織ってね。」
ビクッとして、振り向くと、彼女はすでにガウンを羽織っていました。
毛足の長いスリッパを出してくれて、それを履くと、、私は、、やっと、、
「ここはいったい、、何ですか?」
声が上ずりながらも、聞くと、
「ここは私のプライベートな仕事場よ。」
仕事場、、?ここが、、?これではまるでスパイ映画に出てくる
エージェントの部屋。(我ながら発想が貧素だとは思いましたが、、、)
「まぁ、仕事と趣味の部屋と言った方が正解かなぁ、、。」
そう言いながら、パソコンを立ち上げ、幾つかの機械を弄って
いました。
壁のモニター画面が灯り、そこに映し出されたのは、このマンションの
各部屋でした。そこには私が軟禁されていたベットルームも、、、。
「もしかして、、これって、、、」
「いま由希江さんが思っている通り、貴女がここに来てからの一部始終を
録画してあるのよ。」
まるで当たり前、と言わんばかりに平然と彼女は答え、、
「あ、でも、盗撮が目的じゃ無いのよ。あくまで仕事の一環で
してる事なのよ。」
私には全く理解できませんでした。これのどこが仕事の一環なのか、、。
「他のは見せてあげられないけど、貴女のは見せてあげるわ。見れば
説明も早いし、、。」
そう言うと、パソコンを操作し、1つのファイルを開きました。
そこには、被験者ナンバー○○○、性別、年齢、既婚・未婚、云々、、
それは私のファイルでした。
そして、そこに映し出された動画は、私がベットに縛り付けられ
責められている光景そのもの、、、。
そして別の画面には、私の秘部を金属の器具で開き、その中を撮影
している動画でした。その横には、
「乳房および陰核への刺激に対する、膣内の伸縮、バトリンス氏液の
分泌状況。」(確かこんな一文だったと思います、、)が
記載されて、、まるで何かの生き物のように、蠢く膣内、、そして
ヒクヒクと前後する子宮口がアップで撮影されていました。
次々に開かれるファイルには、私がココに来てからの事細かな説明と
動画が映し出され、、当然、1人で行ったオナニー、、、一昨日の
強烈な刺激を受けたものまでありました、、。
それはリングに線を繋ぎ、電気的ショックを与えているもので、
やっとあの刺激が電気のものだと判りました、、。
「性的興奮の後、失神。その際に失禁を伴う。」
そう書かれた動画には、悶える私の姿と開かれた秘部、、そして
失禁している画像が映し出されていました、、、。
股間に暖かい感じを覚えたのは、失禁してしまった為だったのです。
「これで少しは理解できたと思うけど、私は性的興奮、特に女性の
性的興奮による身体の変化や、手術による反応の変化を研究
しているの。それは仕事であり、私の趣味でもあるの。」
そう言いながら、次々に画面に映し出される、私の痴態、、、
その中でも驚いたのは(全て驚きでしたけど、、、)
電気ショックを受けながら、乳房を吸引されている画像でした。
そこには乳首から明らかに、何かが出て来ていたのです。
画面の横には、、
「出産経験があるためと思われる、分泌液あり。母乳と思われる。」
と書かれていて、画面には失神した私の乳房を手袋を付けた手が
搾る所が映し出されて、乳首から白濁色した液体がにじみ出ている
のが判りました、、。
この胸の張りは、、電気ショックで乳腺が刺激された結果でした、、。
暫くすると、真理子さんは全ての機器を止め、
「ここは寒いわ。お茶を入れるから、飲みながら説明するわね。」
そう言うと私を部屋から出し、重い扉を閉じました。
彼女に連れられ、歩き出した私たちの後ろで、その部屋のドアが
無機質な音を立ててロックされました、、。
お茶お飲み、冷えた身体が温かくなった頃、真理子さんは話し始め、
「私は男性としても、女性としても、イッタ事がないの。もちろん
気持ちは良いのよ。でも性的絶頂というものを感じたことは無いの。
それは幼少の頃、性に目覚め、自慰を覚えた時からずっとなの。
演技でイッタ振りをしたりもするけど、、。
それで、何故、私にはそれが無いのか知りたくて、医学を志したの。
色んな事を試したわ、、、人には言えないことも、、。
でも、結局判らなかった。判ったのは、これは治らないって事、、。
そこで私は発想を転換することにしたの。自分が絶頂を迎えられない
のは仕方が無い。その代りに、女性がより感じるようにするには
どうしたら良いのかって、、。」
私はただ聞き入っているしかありませんでした、、、。
「それで自分でもクリトリスを大きくして臨床実験してみたんだけど
私では被験者として役不足なの。そこで、貴女のような人を
被験者として協力してもらうことにしたの。だからリスクが発生
しないように、ご主人へのケアも抜かりの無いようにしてるの。」
真理子さんは、暗くも明るくも無く、ただ淡々と話を進めて行きます。
「そんな事を続けていると、性的興奮よりも、この研究に没頭して
いる時の方が、より興奮と満足が得られるようになってしまったの。」
「今回の由希江さんのように、予想していた以上の結果が得られた時
なんかは、まさに至高と時なの。」
「私の行為は、一種のサディズムなんだけど、一般的なそれとは違って
主従関係とかには全く興味が無いの。だから言葉遣いも変わらないし、
束縛もしない。美化した言い方をすれば、ある意味純粋に研究している
とも言える。」
学の無い私には、理解が出来ませんでしたが、何となく判るような
気がしていました。
「あ、それと最後に、あの部屋は私しか入れない様になってるし、
モデムアクセスも無いから、ハッキングの心配も無いわ。それに
データーは常に金庫に保管しているから、外部に漏れる事も無いから
安心してね。」
その後、しばらく他愛も無い会話ののち、私は真理子さんのマンションを
後にしました。彼女に駅ビルの駐車場に送ってもらい、彼女が私の
車を運転して、家まで送ってくれました。
そして別れ際に、
「それと、これは無理言って付き合ってくれた由希江さんへの
プレゼント。後で開けてみてね。」
そう言って、小さな箱を私に手渡して、彼女はタクシーを拾って
帰って行きました。
家族は皆、私を腫れ物でも扱うように、ぎこちなく接し、、その
姿が痛々しく感じましたが、私はなるべく普通に振る舞い、
数日後には、今まで通りの生活に戻りました。
真理子さんとは、それから会ってはいませんが、メールのやり取り
だけは続けています。1度主人に会ってくれたらしく、
「もう落ち着いたみたいね。良かった。」
とメールが来ました。
今、思い出しても、なんだか夢でも見ていたのでは?とさえ感じる
数日間でした、でも、あれは夢では無かったのはハッキリ判ります。
何故って?、、、それは、私の乳首とクリトリスに着いている
リングが、その事実を証明しているから、、、なのです、、、。
由希江
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