何時なのかもわかりません。
一時?二時?
ただ、時折、タクシーが出入りするたびに、明かりに照らされ、水音が響いてドキドキしました。
公園の外周の柵と木立ちのせいで、私達からもタクシーの姿はチラチラとしか見えませんでしたから、タクシーから見えるとは思いませんけど、それでもドキドキしました。
私は、男性に貫かれたまま覆い被さられて、ただただお口を差し出すような感じでキスされていました。
時に、私の頬を男性の手に捕まれて、開いた私のお口に、男性から唾液を流し込まれました。
私の舌は男性の唾液にまみれ、その舌を絡められ、私のお口の中はぬるぬるしながら舌と舌が絡み合い続けました。
いやらしいキス、私はただ快感よりも、うっとりしながらキスを受け入れていたんです。
ねっとり、しつような、いやらしいキス。
男性の男性が私のお口に溜まり、喉を鳴らして流れ降りる時に、まるでフェラさせられて射精を飲まされる時と同じ感触を感じていました。
男性は、私に男性を飲ませたがりました。
私は、男性の唾液を受け入れていました。
長い長いキスの後、まるで恋人のような気持ちに、二人はなっていました。
まだ降る雨の中、私は抱き起こされて、抱っこされたまま、男性に貫かれました。
私は、自分から男性にキスしました。
私から男性のお口に舌を入れました。
舌と舌を絡め合いながら、雨の中、セックスを楽しみました。
射精された瞬間、まるで男性と一つになったかのような満足感がわき起こり、不思議な満ち足りた感情が溢れていました。
ただ、これ以降、男性と私の間に特別な感情が続いたわけではないんです。
あの雨の野外の公園で、時を共有したんだと思います。
最近も耳元で『また雨の日の夜に公園でしよう』と言われました。
私は『はい』と答えました。
(Gさん公認です。)
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