目覚めたきっかけ 13
ドアが開くとその人は一人で降りて行きました。
一瞬躊躇して、私も後に続きました。
電車を降りると手を引かれてタクシー乗り場へ連れて行かれます。
家に帰らないとだからあまり時間がないと伝えて、後部座席に乗り込むと
下着に指がかけられて、いきなり下そうとしてきました。
ここで?
困惑している私に
「脱いで」
耳元で声が聞こえました。
車内は薄暗いとはいえバックミラーを覗けばきっと気づかれる。
恥ずかしかったけれど、私はその指示に従いました。
腰を浮かせ、下着を脱がされ、広げられた脚に手が伸びてきて、タクシーを降りるまで
アソコをいじられ続けました。
ホテルに着くと腰に手をまわされて部屋の中に入ります。
脱いだスーツを椅子にかけてベッドに座り、私を前に立たせると
つま先から頭まで視線を動かし、こっちを向いてニコッと笑いました。
そしてアソコの中に指を入れるとゆっくり出し入れを繰り返します。
「いつもこんな事してるの?」
「いえ、初めてです」
「へぇ~」
「タクシーの中で感じてたでしょ。呼吸、乱れてたよ」
「そんな事ないです」
「そう?こんなに濡れてるのに」
指を2本に増やすと今度はねじるように突き上げてきました。
耐えられなくなった私は、男性の肩に手を置いて必死に声を殺します。
服を脱がされベッドに横になると覆いかぶさるようにして舌を絡め合いディープキス、
耳を責められ、首筋から胸へと舌を這わせていきます。
目の前にペニスが差し出されました。
身体を起こしてそれを咥えます。
ついさっきまで全然知らなかった男の人のモノをしゃぶってるんだ……
そう思うだけで羞恥心を揺さぶられ、気分はさらに高揚して身体の奥が熱くなります。
大きくなったペニスを引き抜かれると、四つん這いになるように言われました。
後ろに回って先端を入り口にあてがいます。
ゆっくりと押し入るようにして奥まで届くと、ため息のような声が漏れました。
両手で腰をつかみ、前後に身体を揺さぶられ、まるで犯されているように激しく突かれます。
腰を打ち付ける音と、私の喘ぎ声が部屋に響いて、だた快感に溺れる事しか出来なくなりました。
「いきそうだ。背中に出すよ」
背中に飛び散った精液を拭いてもらうと
ペニスを口で掃除させられました。
「またしたくなったら連絡して」
私はお礼を言って別れました。
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