目覚めたきっかけ 12
私が高校生の時にケータイを買ってもらいました。
ネットで遊んでいるうちに、こういうサイトがあるのを知りました。
前と同じように帰宅ラッシュを狙って駅に向かいます。
ある掲示板に書き込みをしました。
○○線 何時何分の電車の先頭車両に乗ります。
黒いスカートに薄いピンクのジャケットを着ているので、誰か触ってください。
駅構内の壁に寄りかかって電車の到着を待ちました。
ケータイを開き、レスを確認します。
今はどこにいるの?もうホームにいる?
いいよ、触ってあげる
何件かレスがあり、今見ている人がここにいるんだとドキドキしながらホームに向かいました。
本当にギリギリ、多分私が一番最後に乗り込んだと思います。
ちょっと遅かったかな……。
軽くヘコむとドアの近くに立ちながら、ボーっと窓の外を眺めていました。
次の駅に着くと、私はいったん外に出ます。
再び乗り込もうとすると、お尻に手が当てられました。
あ、来た……。
後ろから押され、反対側のコーナーの方まで移動させられると、すぐに下着をずらされて
手が入ってきました。
ゆっくり、優しく、指を這わせます。
くすぐったくて、もどかしくて少し腰をくねらせました。
今度はクリをはじくように刺激され、身体がビクッと反応してしまいます。
クリとアソコを行き来していた指がなめらかに滑るようになると、するっと指先が中に入り、
円を描くように掻き混ぜられました。
私が快感に酔っていると、隣にいた男の人の声が聞こえました。
「おい、見てみろよ」
「うわっ、鬼畜!」
もしかして見られた?
アソコの奥がきゅっと収縮するのが分かりました。
いくつかの駅を過ぎて電車が止まると、両手で腰を持たれてくるっと反転させられます。
視線が合いました。
恥ずかしくてうつむくと袖を引っ張られます。
手にはケータイ。
そこには私が書き込みをした画面が映っていました。
その人は何かを打ち込むと、もう一度私に画面を向けます。
ホテルに行かない?
痴漢て、車内で楽しんだらそれでお終い。そういうものだと思ってたし、
そのつもりだったのに、気持ちが揺れます。
OKなら次の駅で降りて
頭の中がクラクラしました。
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