ふと…ご主人様の愛用されていらっしゃるフレグランスの香がしました…
特別なものではなくどこにでもあるありきたりなフレグランスですから、他の何方かが使用されていても不思議のないものです。
解ってはいても、つい気にかけてしまいます…
もともと、あまり匂いのあるのが好きではなく、初めてご主人様にお逢いいただいたときの噎せかえるような香りを覚えています。
それほど多くつけられていたわけではないのですが、あとになって思えば、その時から強烈にご主人様が印象付いて、ゆきなの頭から離れませんでした。
幾度かお逢い頂いて、ご主人様とその時のお話をしました。
あまり、匂いのあるのが好きではないのに、ご主人様の匂いが気になって嬉しくて仕方がないのですと…
ご主人様は笑いながらご使用のフレグランスを教えてくださり、ゆきなにご主人様の使用されるのと同じものを購入してくださいました。
ご主人様が普段使われていらっしゃるものですので、当然メンズフレグランスです。
ゆきながそのまま使うのには香が強く、空中散布しては移り香のようにほのかに、ご主人様と同じフレグランスを付け、お仕事の忙しいご主人様にお逢いいただけない淋しさを埋めたのを思い出します…。
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