ご主人様と実際に初めて会ったのは一昨年の秋のことでした。
すっかりご主人様の奴隷となり変態オナニーを繰り返していましたが、実際
会うとなると話は別と思いました。
でもそのまま一生オナニーだけで満足できるのか?
お前の願望を実現させてやるよとのご主人様の誘惑には抗いきれませんでし
た。
新宿の某広場が待ち合わせの場所でした。
コートの下には何も身につけていません。
首輪をし、乳首に輪ゴムを巻いていました。
前日におまんこの毛も剃っていました。
初めて会うご主人様がどんな人か不安が入り乱れ、雑踏の中でコート一枚で
立ちすくむ心細さにそこから逃げ出したくなりました。
ご主人様が姿を現す前に携帯がかかって来ました。
「ちゃんと命令どおりの格好して来たようだね。バイブも持って来た?
俺が行く前にバイブを突っ込んでごらん。」
周りを見回しましたがご主人様らしき人はわかりません。
でも私はそんな命令にも従うようになっています。
人目を伺いながらすばやくコートの中でバイブを挿入しました。
「あれ?○○さんじゃないか。久しぶりだねぇ。」
一瞬考えた後、大学時代の顔が浮かびました。
(何でこんなところで会っちゃうの?)
声からそれがご主人様だと分かってもいいはずなのに、そのときの私は夢に
も思いませんでした。
夫と私の共通の友人、しかも大学時代にいきさつが会った相手が突然現れ狼
狽しました。
今すぐにでもご主人様が来ると思うと気が気ではありません。
「○○さんずいぶんイメージ変わったねぇ…それって犬の首輪じゃない
の?」
コートの前は固く閉じ合わせてますが襟を立てても首輪は隠せません。
舐めるように見つめる視線に耐えかねて、「人と待ち合わせしているんで
す…また連絡しますから今日は遠慮してください」と言いました。
「その待ち合わせしている人って俺なんだけどね、人妻奴隷の○○智美さ
ん」
ご主人様がそう言ったとき、私は心臓が飛び出しそうでした。
目の前の出来事が信じられずしばらく呆然としていました。
不意に携帯が鳴りました。
「田中三郎」とディスプレイに表示されています。
ご主人様の番号をその名前で登録しているんです。
はっと隣を見るとご主人様が自分の携帯を操作してニヤニヤ私を見て笑って
います。
(やっぱりこの人がご主人様…)
とんでもないことになってしまったという思いしかありませんでした。
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