私が奴隷になったのは携帯のオンラインゲームがきっかけでした。
初め夫がやり始め、私は付き合い程度の気持ちでした。
でも夫は仕事が忙しくログインが減るのと反対に私のほうが熱中するように
なりました。
そこにご主人様がいたのです。
ゲーム内で挨拶を交わすようになり、ゲーム内でメールをやり取りするよう
になりました。
丁度そのころ夫が半年間の海外勤務になり、私一人日本に残されますますゲ
ームにのめり込んで行きました。
ご主人様はまだご主人様ではありません。
ごく自然な友達感覚でした。
何度もメールするうちに私生活の話もするようになりました。
夫に取り残され寂しかったんです。
本当にご主人様は聞き上手で、親切でやさしく私の心の隙間に入って来まし
た。
ゲームだけでなく携帯のメルアドを教えました。
悩みや相談にも耳を傾けてくれて、親近感が強まるにつれてごく自然にエッ
チな話までやり取りするようになりました。
それは自分でも意識していなかった性癖を引き出すことになったんです。
ご主人様からもらうメールはいつの間にか卑猥な言葉が増え、私の知らなか
った世界に招いてくれました。
忘れもしません。
「オナニーしてごらん。僕も智美さんを思い浮かべながらするよ。」
そんなメールが来たとき、私は携帯を見ながら自分を慰めました。
すぐに返信が来て「よかったよ」という文字に震えるくらいの充足感を覚え
ました。
ご主人様のメールがくるたびにオナニーを繰り返すようになりました。
そのメールも次第に命令口調に変わって行きましたが、私は全然いやではあ
りませんでした。
むしろ強引さと卑猥さにますます惹かれていきました。
ミニスカートで出かけてごらん。
ノーパンにしてごらん。
公衆便所でオナニーしてごらん。
命令はだんだんエスカレートし、私は課題をクリアーすると喜んでご主人様
に報告するようになりました。
そのころはもう電話番号も教え、テレフォンセックスをするようになりまし
た。
ご主人様をご主人様と呼び、今まで言われたこともない卑猥な言葉を浴びる
のが快感でした。
その快感を得るために私は人妻のたしなみを切り売りしました。
顔も名前も知らないご主人様がなくてはならない存在になっていました。
れなさん、ご主人様との馴れ初めはこれで全てではありません。
「なんで奴隷になったのかな?」というご質問にはこれが全てですが、馴れ
初めに関しては、ここに書くのをまだ迷っています。
あなたはそんな立派な人なの?と思われるかも知れませんが、この続きを書
こうと思うと胸が苦しくなるんです。
ごめんなさい。
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