「え‥まだ‥」
いきなり高まった気持ちに冷水を浴びせられた様でした。
店を出て,時計を見ると確かに二時間近く経っていたのでした。
電車に乗っている時も,寝る時も,考えるのは美優さまの事でした。
翌日‥バイトを終えてから,我慢できずにまた店の扉を開けたのです。
昨日と同じ,中年の男が受け付けにいました。
「美優さんに‥」
このバカ‥ハマったな‥
どこか冷ややかな視線の様な気さえしたのでした。
「では,こちらへどうぞ。」
案内されたのは昨日と同じ部屋でした。「しばらくお待ちください。」
(昨日のあの坊主,また来たよ。美優さんご指名‥)
(あのハゲ?‥チ〇ポこんなもんしかないんだから‥)
(良いじゃん。絞り取って毎日,通わせてやれよ。)
被害妄想で二人が僕の事を笑ってる気がしました。
「お待たせ‥」
そんな事を考えていると,美優さまが部屋に入ってきたのでした。
昨日と違い,真っ赤なエナメルのロングブーツに乳首が透けて見える様なシースルーのトップスでした。
そして猫科の動物を思わせる小さめの顔と,獲物をいたぶる様な残忍な光を放つ目‥
人生の中で,美優さまにお会いできた事が幸せに思えるのでした。
「また,来てしまいました‥。」
「嬉しいけど,大丈夫なの?」
「はい‥」
「お話ししに来た訳じゃないわね‥今日はどうやって虐めてあげようかしら‥」
「はい‥」
「ハゲが喜ぶ,顔面騎乗が良いかしら‥何でも良いのよ。リクエストは?」
「はい‥わからないので‥その‥」
「良いわねぇ‥その,オドオドした態度‥ハゲはMの素質充分ね。ハゲを見てるとオマ〇コが熱くなるわよ。何でも良いのよ。タブーは無いんだから‥」
「はい‥あの‥おまかせします。」
「そう。じゃ何やってもNOは言わせないからね。良いわよ。じゃ,ウンコ食べさせようかしら‥沢山たまってるから,食べ切れるかしら‥」
「‥」
いくら親愛なる美優でも,排泄物を食べると言う行為はできそうにありません‥答えに困っていると
「無理?」
「あの‥はい‥」
「ハゲは可愛いわね。あんたのその困った顔が好きよ。もっと意地悪したくなるわ。客の中には私のウンコを身体中に塗りたくって喜ぶのや,パックに入れて大事そうに持ち帰るのもいるのよ。仕事だから付き合ってるけど,かなり引くわ‥」
「昨日みたいにパンツ一枚になりなさい。」
なぜか美優さまがとても優しく感じたのでした。
この人に仕えたい‥
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