「ほらほら!チ〇ポの先からザーメン飛ばす事できないなら,私がキ〇タマ握り潰してザーメン飛ばしてやるわ!」
ゴリッ!と力を入れられた時,恐怖を感じました。
「ギェ~ッ!」
「何て声出すのよ!何時だと思ってんの!」
「もう嫌だ‥」
「小便,漏らしてんじゃない!お仕置きよ!」
痛みと恐怖で身体が言う事をきかず,ガタガタと震え出して,歯も鳴り出したのです。
「ちょっと祐一‥大丈夫?」
「もう嫌だ‥怖いよ。」
「わかったから。もう止めるから。祐一‥」
「嫌だ‥怖い。」
「ごめん。ちょっとエスカレートし過ぎた‥ごめんね。」
「怖かった‥」
「ごめんね。」
「本当に潰されるかと思った。」
「ごめんね。でも,手加減してるわよ。」
「ウソだ‥潰そうとした。」
「そんな事‥ごめんね。」
「怖かったよ。潰されるかと‥」
「謝ってんでしょ!」優子が逆ギレしたのです。
「優子‥」
「ごめん‥だって祐一が謝ってるのに。」
「わかった。僕,今夜はあっちで寝るよ。」
「嫌!ごめんね。ごめんね。祐一,嫌だよ。」
「うん。わかった。でも一緒にいるとケンカになる。優子とはケンカしたくないから。」
「ケンカにならないよ。悪いのは全部,私。ごめんね。」
「うん。今夜だけだから。」
優子を残してリビングへと一人で行ったのでした。
床を転々と汚した自分の汚物‥祭りの後の散らかったゴミの様でした。
雑巾で掃除していると優子が来ました。
「祐一‥」
「ん?」
「嫌いにならないで。」
「嫌いにならないよ。」
「ごめんね。」
「わかってる。度が過ぎただけだって。大丈夫だよ。」
「祐一,一緒にあっちで寝て。お願い。」
「うん。わかった。片付けたらすぐ行くから。」
「私も。」
「汚いから大丈夫だよ。」
「汚くない。祐一のなら。」
「じゃあ優子はあっちの,お願い。」
優子を笑いながら見ると,抱きついてきたのでした。
「ごめんね。」
「うん。もう忘れた。早く片付けて寝よう。」
「うん。私あっち掃除してるね。終わったら来てくれる?」
「うん。」
「祐一。」
「何?」
「大好き。」
「僕も。」
ケンカの様な‥初めての事でした。
「祐一‥」
「ん?」
「寝ちゃった?」
「うん。」
「もう!嫌いにならないで。」
「ならないよ。」
「あのね‥」
「ん?」
「眠い?」
「大丈夫‥」
「わかったの。」
「何が?」
「女は愛される方が幸せになれるって。」
「うん。」
「あのね‥」
「ん?」
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