気持ちはわかりますよ。
嘘で言ってた『好き』がホントになる……
例えソレが復讐しようと思う
――実行してしまうぐらい憎い相手でも。
『好き』の反対は『嫌い』じゃなくて『無関心』
『好き』も『嫌い』も相手への強い思い。同じ(心の)モノだっていいますし……
もし憎しみながら愛せれば、とてもゴシックなSMです。
愛するだけ以上に。憎むだけ以上に強い、二つ分の想いと絆と罪を抱えて……
すごく素敵な精神的――哲学的背徳のSMです。
きっと、その絆は神さまにだって絶ち切れはしません。
でも、そのためには最初から最期まで彼に話す必要があると思います。貴女の想いまですべて。
それが受け入れられる保証なんてありませんけど、普通の恋愛だってそうなんですから……
あと一つだけ言うなら、彼は犯罪者です。
彼が法の裁きを受ける気がないなら、罪の重さに見合った罰を自ら受けないとダメです。
それは自責の念だったり、いろいろだと思いますけど……
貴女が側にいることが罰になるかもしれません。
彼を苦しめる存在になるというコトです。
けど、それもゴシックなSMです。彼を苦しめる悦びと癒す悦び……
それを貴女が感じられるなら、ちゃんと話して、一緒に奈落の底まで堕ちるのも良いと思います。
※元投稿はこちら >>