2023/11/25 16:33:24
(SbfjpRYS)
黒色パンティに顔を包まれて、まんじりともしないで過ごすよる。
「なんでこんな目に遭わなくてはならないんだ」と胸の内で叫んでみても、現実からは逃げられない。朝迄はまだ遠い。
このままで、この臭いを耐え続けろというのか。気も遠くなりかけていた時でした。
襖が開いて女将が姿を現しました。風呂上がりなのか、浴衣一枚の下には薄紫色のパンティが豊かな臀部を覆っていました。
「どう、、私の匂いに少しは馴染めたのかしら、ウフフ、、」
怪しげな笑みを浮かべなから僕の顔を覗き込んで来ました。
「私はね、アナタのような若い可愛い子を苛めることが好きなのよ。
こうして縛って自由を奪い、私の汚れ物を被せることが楽しいのよ」
僕がこの旅館に電話で予約を入れた日に、僕を捕らえる計画を練っていたのだと。
その日の予約は、僕以外の全ての客は受け付けずにいたとの事でした。女将によって全て仕組まれていたとは、拉致監禁の犯罪行為です。
そんな事実を口外させない為に、私の全裸緊縛写真をスマホで撮影しての口止め工作なのでした。
女将の手許に写真が有る限り、僕は女将の言い成りです。反撃の余地はありません。
僕の宿泊日程は三泊の予定でした。あと二日間も女将の匂いと闘わなくてはならない。
それを考えたら、思わず大声で泣き叫んでしまいました。
「静かにしなさい。黙らないとこうするしかないわね」。
いったん顔から外されたパンティではありましたが、そのパンティを口中に詰め込まれたのでした。
そして、部屋に備え付けの手拭いでキツく猿轡を噛まされてしまったのでした。
もうパンティを吐き出すことは敵いません。その上を捩った手拭いで唇を割られて噛ませれた猿轡。
生まれて初めて受けた猿轡といったものへの抵抗感、嫌悪感、屈辱感に打ちひしがれました。
悔しくも有り惨めで仕方ありませんでした。使用済みの臭いを放つパンティでの猿轡には、人間としての尊厳を剥奪された思いでした。
「アナタが騒いだりするからいけないのよ。可哀想だけど朝迄の我慢してね。それじゃあ別のパンティで顔を覆いますからね」
そう言って、手にしていた布袋から出した中身を見て驚きました。十数枚の色取り取りのパンティが布団の上に散らばりました。
「これ全部私の汚し物、、つまり匂い付きパンティ。どのパンティを被せようかしら。これなんかどうかしら」。
手に取って、僕の顔の前に差し出して来た深紅のパンティ。顔に近づけられただけでも、その強烈な臭いに気を失う程のものがありました。
「やっぱり相当な臭いのようね。教えてあげるわね、これって実は三日間も穿き続けたものなのよ。臭いのもとうぜんのことよね。今夜はこれに決めましょう」
先程と違って、猿轡で口からの呼吸を閉ざされている為に、鼻孔のみの呼吸に頼っている僕でした。女将の臭気が直接に嗅覚を襲って来ました。
涙を流しながら縛られている身体を布団の上で転げ回して苦しみ悶えました。そんな僕の背中大きなお尻をドカッと下ろして来た女将なのでした。に跨って、
煙草好きの女将は、ゆっくりと紫煙を燻らせながら、昔を懐かしむように話して聞かせて来るのでした。
パンティからの匂いと尻の重みに苦しみながらも、現実にこうしている自身の人生を呪わずにはいられませんでした。
「夫にも毎晩こうして楽しんでいたのだけれど、三年程前に亡くなってしまったのよ。寂しかったのよ私。
でもこれからはアナタが夫の代わりになるのよ、もう逃げられないわよ。私を喜ばせるのよ」。
女将のその言葉に身震いが止まりませんでした。助けてください、許して下さい。猿轡の内からの声にならない叫びを上げていた僕でした。
「ほら、見てご覧なさい、これが五日間履き通したもの。此方が七日間穿いたパンティ。どれも強烈な臭いよ、ウフフフ。
そしてこれが極め付けのものなんだけど十日間づっと履き込んでいたパンティなのよ、ほら見てみなさい」。
目の前で裏返されたパンティの汚れを見て、きが遠のいて行きました。これは正しく拷問に他ならないと感じました。
一日の物から十日間履き汚した物を色別にして保管してあったのでした。趣味を通り越した、匂いに対する女将の執着心を垣間見た思いでした。
「アナタが帰る迄には、ここに有る全てのものの臭いを味わっていってもらいますからね。最長十日間の物までもよ」