2019/08/19 13:04:19
(VsXdIsHy)
薄暗い車内で二人きりになると、助手席の彼は運転している私を、ジロジロ眺めていた。
至近距離で見つめられて、私も興奮してきた。
目的地の公園は、郊外の住宅地を少し外れた場所にあって、普段は周辺の宅地開発をしている工事関係者がいるが、お盆休みで帰省していて、殆ど人もいない。
駐車場も無いので、通りから見えない場所にクルマを停めた。
しばらく車内で世間話をする。
ホストをしている彼は、言葉使いも丁寧で、仕事柄女の扱いも馴れているらしい。
「今日は、屋外で授業ですか?」
と彼の方から話しかけてきた。
当初のプランでは、屋外でプレイを楽しむつもりだったが、外は台風の影響で、激しい嵐になっていて、時おり強風でクルマも揺れていた。
(どうしようか?)
と迷っていると、彼の方から、
「すいません、僕トイレに行きたいんですが、」
と言って来た。
「じゃあ、私も行こうかな?」
と言って、雨が小降りになったタイミングで、二人で車外に出た。
スーツ姿の男とドレスアップした女の場違いなカップルが、嵐の中で公園のトイレに向かう。
生暖かい風が、吹き上げて来ては、ドレスの薄い布地を吹き抜けて行き、時にはスカートを捲り上げる。
「先生、大丈夫ですか?」
と訊ねて来たので、大丈夫と答え、園内のトイレに向かうと、私は女子トイレに彼を連れ込んだ。
「え?良いんですか?」
と彼は動揺していた。
「どうせ台風で、誰も来ないわよ」
と言って、強く手を引いて行くと、人気の無い内部は、嵐で床に葉っぱが散乱していたものの、あまり使われていないらしく、個室も清潔だった。
「じゃあ、私からするね?」
と言って、彼を個室に引き入れると、扉を開けたまま、スカートを捲り上げて便座に座った。
「よく見てなさい」
と言ったものの、内心は凄くドキドキしていた。
しかし、そんな動揺した自分を、彼に見せる訳にも行かず、平静を装っていた。
S女は如何なる男の前でも動揺しないというプライドが、私に大胆な事をさせていた。
尿意も無かったのにオシッコは、なかなか止まらない。
ようやく終わって、ペーパーで拭き終わると、水も流さずに、「今度はアナタの番よ」
と言って、場所を交替した。
「え?でも、」
と恥じらいを見せる男に、
「先生のも見たでしょ?」
「オシッコの仕方を教えてあげたんだから、やってみなさい」
と強い口調で叱った。
それでも恥ずかしそうにしている様子は可愛かったが、私は心を鬼にして、
「早く脱ぎなさいよ」
「ここはオシッコやウンチをする場所よ?」
「トイレに来たかっただけ?」
「ホストって、オシッコもウンチもしないの?」
自分のしている姿を見られた恥ずかしさもあって、彼への罵倒も容赦が無かった。
ようやくズボンを脱ごうとした彼に、
「グズグズしない!」
「早くしないなら、先生はアナタをここに置いて、帰りますよ?」
「良いの?ここからオウチに一人で帰れるの?」
どんどん追い討ちをかけてしまう。
恥じらっている可愛い彼が好きなのに、その気持ちが募るほど、彼を恥辱に貶めてしまう。
深い背徳感と罪悪感に心を奮わせながら、彼が出したオチンチンを、私は見つめていた。