2011/04/25 21:17:49
(smzl7E6y)
続きです。
ヘッドホンが外れると
『ゆかりさん、準備出来たけどギリギリまで見せずにいたいからマスクとヘッドホンを付けたまま行くよ。僕が誘導するから心配しないで…』
そう言って尚之君は私の手を引き部屋を出ました。
しばらく歩き、リビングに着くとヘッドホンを外し
『じゃあ見せるよ…』
そう言ってアイマスクを外しました。
私はゆっくり目を開ける魂が抜けるほどの衝撃を受けました。
リビングには尚之君の他に高校生の男の子が二人、そして私とそう年齢が変わらない女性が二人居たのです。
その男の子の一人は見覚えがありました。それもそのはず、今日友達とキャンプに行ってたはずの私の息子、彰だからです。
もう一人の子も知ってます、彰の親友の学君でした。
私と一緒にこの状況に驚いてる女性も見た事があります。
保護者会で見かけた尚之君と学君のお母さん達です。
『な…尚之…どうして?ど、どうして貴方が此所に居るの?』
『学…アナタ…今日、キャンプじゃ…』
『…彰…どうして…?』
私は言葉が出ませんでした、するとリビングの奥の扉が開き
『やっと来たのかよ、待ちくたびれたぁ』
5人の男の子と2人の女の子が入って来ました。
『悪い悪い、学の処が時間くって…けど、やっとパーティーが始まるなっ』
彰が笑顔で言いました。
『彰っ、どういう事なの説明しなさいっ!』
私は腹立たしく言うと彰はにやけた顔で
『そういう母さんこそ何で此所に居るんだよ?今日は、保護者会の友達と旅行じゃ無かったの?』
『えっ!?そ…それは…』
『そうだよ、お母さんも今日は叔母さんの家に泊まるんじゃなかったの?』
学君も言いました。
『あっ…あの…』
私達三人は、この状況が掴めず困惑すると
『尚之、お前がオバサン達に説明してやれよ』
『OK!』
後から入って来た男の子達が言うと尚之君は軽く返事をし、私達に説明し始めたのです。
後から入って来た男の子のうち二人は私も知ってます。
彰と同級生で何回か家に遊びに来ました。残りの三人と二人の女の子は初対面で、彰達と同じ学校の子でした。
尚之君の説明はこうでした。
前から彰達はゲームと称して街でナンパした女の子達を自分の彼女とし全員でこの別荘に持ち寄って乱行パーティーをやってたそうです。
それに飽きた彰達は、新しい刺激で今度はそれぞれの母親を口説き落とし、皆で強姦しようと言うゲームを始めたと…