2019/11/10 10:24:55
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気まずい雰囲気になったので、テラスに腰かけて彼女を呼んだ。
首輪をした裸の熟女は、四つん這いのまま近づいてきた。
「大丈夫?」
「恐くなかった?」
頭を撫でてあげたら、怯えて震えていた彼女が落ち着いた。
「ゴハンは美味しかった?」
と訊ねると、返答に困った彼女は、首を縦に振った。
私は彼女に顔を近づけて、口の周りに付いた食べかすを、舌で丁寧に舐めた。
トロンとした瞳で見つめる彼女は、深い鼻息を我慢しながら、私にキスをしてきた。
服従させるとは、こういう事。
私は彼の代わりに、彼女を抱き締めて、キスを見せつけた。
一通り、リカバリーしたところで、彼女に昼食の支度をさせる為に、家の中に入れた。
今度はM男くんを呼びつけて反省会。
地面に正座をさせた彼に、態度を注意した。
正直言って、見苦しい。
元ホストのクセに、女の扱いが下手くそ。
等々、説教をしていたら、彼女は家の中から、心配そうにコチラを見ていた。
「ほら、あんな態度だったアナタを、彼女は心配してるよ?」
と言って、彼にも中へ行くように促した。
キッチンで絡み合う二人は、濃厚なキスをしながら、性交を始めた。
私はテラスの椅子に腰かけて、ガラス越しに、二人の様子を眺めていた。
台風一過の晴れ間が心地よい。
家の中では、裸で立っている彼のペニスを、彼女は口に加えながら、こちらを見ていた。
太くて苦しそうだったけど、幸せそうに見えた。
「せっかくだし、外でやりなさいよ」
とガラス戸を開けて、二人を庭に連れ出した。
四つん這いの彼女に、背後からペニスを挿入する男。
「あぁん、はぁん」
と喘ぐ彼女に、
「ふん、ふん、」
と言いながら、交尾する男。
「あら?ワンワンって鳴くんでしょ?」
と言ったら、彼は
「ワンワン、ワンワン」
と言いながら、彼女に覆い被さって腰を突き始めた。
彼女も犬のように、
「ワンワン」
と喘ぎ混じりに鳴き始めた。
人としての尊厳を捨てて、夢中で交尾する二人は、すぐに果てて落ちた。
横たわった彼女のアソコからは、再び注がれた精液が溢れていた。
その後も二人は、夢中で交尾を繰り返し、泥だらけになって行った。
このままじゃ、終わりそうもないし、明日は家で休みたいと思った私は、道具と彼の荷物を残して、クルマに荷物を運んだ。
「今度こそ、帰るから」
と言うと、泥だらけの男女は、裸のままガレージまで見送りに出てきた。
「お疲れさまでした」
と言う彼の傍らに、寄り添う彼女が、幸せそうに見えた。
「しっかり子作り、頑張りなさいよ」
と言って、私は帰路に就いた。
失敗もあったが、結果オーライ。
気分は晴れやかだった。
ただ、帰り道が通行止や規制で、色々と迂回したので、深夜に帰宅した時は、ヘロヘロになった。
おしまい。