平日はOLをして日中働き、土日祝休み。
業務内容は事務、業務量は熟せる程度で無理がない。人間関係も比較的良い方。
世間一般で言うホワイト企業だ。
大学卒業後に就職したこの企業でずっと働き早5年。
色々辛い時期があったものの仕事は好きだった為、それなりにやりがいを感じて続けてこれた。
現在は慣れてきた事もありそれほどストレスを感じる事はなくなったけど、やっぱりそれなりに溜まるというもの。
週末になれば昔から行きつけの本屋に入り浸り、時間を忘れて書物を読み耽る。
その時間があるから適度なストレスはいつしか吹き飛んでしまう。
そこがあるから仕事を続けてこれたのかもしれない。
高校の時から通い続けているその本屋。
こじんまりとした入り口の割に意外と広い室内。
迷路の様に入り組んだ通路の横に連なるいくつもの本棚。
一般的な本屋だけど特徴があるとすれば店の風潮だ。
基本的に立ち読み歓迎、いくつか用意されている椅子、ソファーも使い放題、店主は滅多にレジ前に姿を現す事がなく奥の部屋で寛いでいる。防犯カメラもない。
そんな良くも悪くも緩い雰囲気が自分とマッチしたのか、私は高校時分からここに入り浸る事が多くなった。
大手ブック店がいくつかある中、ここは有名ではない本屋。
地元ではある程度名が知れているけれど、独特な外観からそれほど利用客がいなく、いつも私含めて数人程度のお客さんしか見た事がない。
私にとってはそれでいいのだけれど。
大手店の様に人が多いと落ち着かないし、かと言って自分しかいなければそれはそれでなんとなく寂しいというもの。
文学という世界に浸りたい自分にとってはここは本当に癒しの場所だった。
元号が変わっても変わらないこの場所。
暑くなり、過しにくい時期になった今週も、週末になるといつもの様に癒されようと、軽く支度をして本屋へ向かった。
昔ながらの本屋ではあるけれど、冷暖房は完備。非常に過ごし易い店内。
やっぱり今日も店主は奥にいる様で姿はなく、客は他に2人だけ。
BGMも何もなく、空調の音だけが僅かに聞こえる室内。
パラッ…
「ふうっ…」
『1週間お疲れ様…』
今日も私の至福の時間が始まった…
【他の客に依るスカート内盗撮が行われていく内容です。
普通なら見る事が出来ない、見る機会もない様な所を見られていく…そんなイメに出来ればと思います。】
(28歳 164cm 54㎏ 胸E 黒髪ストレート バケットハット 黒ノースリーブワンピース(スカート丈はくるぶし上) ヒールサンダル
彼氏はいない(半年前に別れる。たまに元カレから連絡が来るが、寄りを戻したりするつもりはなく、あくまで近況報告をしているだけ。)
結婚願望はどちらかというと弱く、あまり本能的な感性ではない。真面目ではあるものの大らかで理解が多く、価値観の押し付けはしないタイプ。 )