マゾを壊すM性感

「すみません、予約している柊です…。」

他の客があまり多くないと聞いていた時間帯に、パーカーのフードを深々と被りマスクを付けた私が入店します。
挙動不審にならない程度に周りを気にしているのが見て取れます。

「カウンセリングシートはこれで、お願いします。
……えっあっ、は、はい。
大丈夫です。間違いない、です。」

マゾ破壊コース、時間無制限、NGなし、女性希望、そしてその下のマゾ破壊コース免責事項に同意のサインまで入れたカウンセリングシートを提出します。
受付の方の再確認されると少し躊躇いを見せますが、生唾を飲み込んで頷いてしまいます。

【設定】
柊 真琴 (21) 162cm 47kg

色白な肌、肩までの長い髪、華奢な骨格、小顔でぱっと見は女性にしかみえませんが性自認も合わせて男性で、アーティスト活動をしています。
一時期は「可愛すぎる奇跡の男の娘」や「女性より女性らしいアーティスト」などとテレビでもよく見ていましたが、最近、「作曲に専念したい」と表立った活動の休止を発表しています。
実際は芸能界の裏側に耐えきれず、ストレスからマゾオナニー癖が付いてエスカレートしており、見かねたマネージャー判断で休止にしており…

(今まで仕事だったため確認が遅くなりました。
虐めがいのありそうな魅力的なプロフィールをありがとうございます。
マゾ破壊コースということで、一切容赦なく責めさせていただきますね。
アーティストとのことなので、せっかくなのでぺ二バンやバイブでのイラマチオなど仕事道具の喉を壊すようなプレイも入れていきたいと思っています。)

『本当に大丈夫なんですね・・・わかりました。
それでは『マゾ破壊コース・無制限』でお受けさせていただきます。
・・・お客様も運がいいですね。本日、他のお客様のキャンセルにより当店のNo.1セラピストが空いています。
過去には彼女の施術を受けたせいで男として使い物にならなくなった人もいるのですが・・・せっかくですので指名されますか？

それではお支払いをお願いします。

・・・はい、大丈夫です。
それではお部屋にご案内します。
お部屋に入ったら服はすべて脱いで籠に入れて全裸になってお待ちください。
マゾ奴隷になるお客様には施術が終わるまで服は不要なはずですので・・・』

支払いを終えて部屋に案内されると、入室前に指示が出される。
受付での女性の笑顔から一転、マゾを相手にするときの冷たい声に変わる。
そんな受付嬢の変化に不安と期待を感じながら部屋に入り全裸になる貴方。
室内を見渡すとあちらこちらに施術に使うであろうアダルトグッズや拘束具が目に入る。

焦らすように少し時間が経ったころ、1人の女性が入室してくる。

「お待たせいたしました。本日の施術を担当させていただきます『楓』と申します。
柊真琴様、今日はすべてを忘れて一匹のマゾに堕ちられるように施術をさせていただきますので宜しくお願いします。」

まるでモデルのようなスレンダー体型に整った容姿のセラピスト『楓』。
ピシッとしたパンツスーツに身を包んでおり、事前に聞いていなければM性感のセラピストには見えない。

「さてそれでは・・・まずはそちらのベッドに仰向けになりなさい。
まずは軽く慣らしをしてあげます。」

(楓
身長170cmのスレンダー体型のセラピスト。
ショートカットの髪型と切れ長な目で女性にモテるような容姿をしている。
マゾを責めたてて壊すことだけに快楽を感じる性癖異常者。)