用心棒

ねぇ、暇ならちょっと洞窟にまで付き合って欲しいんだけど、依頼料は出すから。モンスターは大した事ないけどさ、魔道士一人だけだとちょっと面倒だし、前衛が欲しかったのよ。（それになんかあの洞窟おかしいのよね）


（ちょっと上から目線なA級魔道士、スタイル抜群の金髪爆乳デカ尻女、さっきの洞窟の影響か無意識にロングスカートは煩わしく感じミニスカートローブに装備に変更した）

「いいぜ！…けど、姉ちゃん大丈夫か？顔赤いぜ……？あ、さてはあのダンジョンに１人で行ってきたな？」
なんでわかるの？と言いたそうな貴女の顔を見て
「あのダンジョンは何故か最奥から酒に含まれてる…なんとかっていう人を酔わせる成分と同じ成分を含むガスが出ているらしいぜ！だから酒に弱いヤツが入るとベロベロになるって話だ！」
貴女の警戒を和らげる為にそれらしい嘘を言う
「…で、大丈夫か？すぐに行けるのか？」

「それでなんか調子がおかしかったのね、でも他にも秘密がありそうだけど、多くの魔道士があの洞窟の魔導書目当てで入ったけど、誰も持ち帰れなかった、有るのに持ち帰れない『何か』があるのよ、まぁ、良いわそれは行けば分かるわ、それより依頼は受けてくれるのね、私はマリアン、見てのとおりA級魔道士よ。さぁ、早速行きましょ」

そう言ってお尻をふりふりしながら出ていくマリアン

スタスタ歩いていく貴女に追いつき横を歩きながら声をかける
「よっしゃ行こうぜ！よろしくなマリアン！」

町を出て少し歩くとダンジョンの入り口が見えてくる

「さて、ウワサの酔っぱらうダンジョンの攻略…酒飲んでるつもりで楽しもうぜ！」
（なかなか気が強そうだが、どこまで媚薬ガスに耐えれるか楽しみだな…）

「付いたわ、さぁ奥に行くわよ、その腕飾りじゃないとこ見せて頂戴！」

（順調に奥に進んで行く私達）


「はぁはぁ、変ね、こんな簡単に疲れてたりしないんだけどね、確かこの先に広間があったはず、そこで一休みしましょ、ちょっと雑魚モンスター蹴散らすから後ろに下がって」

「はぁぁぁ！」

手を前に出し、お尻を突き出して呪文を展開するマリアン、スカートは風でまくりあがって、高飛車な性格らしくなく可愛いらしいピンクの下着がまる見えになっている、染みが出て垂れてるけど、媚薬のせいで思考が浅くボヤけ気味になっているマリアン