個人医院を経営している貴方。
専門的な治療を必要としている少数の患者向けに医療を提供する事を理念としており、緊急の場合以外は完全予約制という特殊な形態をとっている。
ある日、医院へ予約の電話がかかってくる。
声質からして恐らく10代の女性。通常、子供の場合は親がかけてくるものだが…
貴方はやや怪訝に名前を聞く。
「・・藤崎美波です…久しぶりだね、先生…元気だった?」
!?
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約4年前、当時開業したてだった貴方。
受け持つ患者の中にある小学生の女の子がいた。
彼女は母親に連れられ来院。
母親の顔には見覚えが… 大学時代からの友人の妻だった。
彼女も貴方の顔を見ると気づいた様。
母親はどこか気まずそうな顔をして女の子と座っている。
何やら訳ありの様だ。
聞くところに依ると…膣と肛門に原因不明の違和感がある…とかなりデリケートな症状を説明される。
男性医として自分が診察するのは良くないと思い、「視診や触診が必要。あの子に伝えてください。」と対応する。
しかし伝言を聞いたその女の子は「大丈夫」と驚く返事をしてきた…
診察の結果・・・原因不明・・
視診、触診ともに問題なし。
貴方にもわからない結果だった。
その後、その子は定期的に来院する様になり診察を受け続けていく。
診察の意向で部位の撮影をしなければならない事を告げられても変わらなかった…
カシャッ!… カシャッ!… カシャッ!…
日に日に少女の[資料]は増えていく…
彼女はただじっと秘部を貴方へ公開している…
あまりに平然と診察を受ける少女。不思議に思った貴方は質問するも全く抵抗はないらしい。
どうやらその子は特質性があり羞恥心、性嫌悪といった感覚が極めて少ない様だった。
半年程通い続けた少女だったが急に転校する事となる。
それからというもの、いつも悲しそうな顔をして来院していた…
そして、最後の診察を終える…
「先生・・今までありがとう・・。結局原因はわからず終いだったけど、先生が大丈夫っていうなら平気だよね?
・・もう会えなくなっちゃうけど・・・忘れないよ・・バイバイ・・」
寂しげな顔をし医院を去っていった…
数時間後、診察台の上に名札が落ちているのに気づく貴方。
どうやらあの子の服から外れてしまった物の様だ。
ふと手に取る…
[藤崎 美波]
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「4年ぶりかな? 久しぶりだね・・ うん、最近またこっちに戻ってきたんだ・・ うん、もう中学二年生になっちゃった(笑)
帰ってきたの、お父さんからは聞いてないの?」
気さくで可愛らしい声…
それはあの頃と同じだった。
まるで過去から来た様に…
「・・ねぇ先生・・・良かったらまた・・見てくれないかな?…」
【何とも言えない罪悪感を感じながら診察を続ける内、妙な背徳感、興奮が芽生え始め、視診、触診、撮影という工程を堪能していっていただく流れが希望です。
強引なものではなく、あくまで美波自身の合意で進んでいく設定です。】