(無題)

高橋「しっ、失礼しました！」
柚菜に深々と頭を下げて謝る
母「もぅ…柚菜ちゃん！高橋さんを困らせないの」
高橋「奥様、大丈夫です。今のは私が悪いんですから…お嬢様、申し訳ございません」
母「もぅ…２人共大人の恋人だから愛し合うな…とは言わないけどね…順序は守ってね」

私もごめんね｡ちょっと大人げなかった｡

(シュンとした顔で謝るとお嬢様呼びに寂しそうにし…)

うん｡それだけは気をつけるねママ｡

母「わかってくれたら良いのよ…ハイ、話は終わり。あ、高橋さん…呼び方は気をつけなさい…女は敏感よ」
そう言うと奥様はニッコリ微笑みダイニングから出ていくと柚菜にお嬢様呼びしてしまった事に気付く
「柚菜…申し訳ございません…私とした事が…つい…」

ううん｡まだ呼び慣れてないだろうから大丈夫｡
でも早く名前で呼ぶの慣れて欲しいな…｡

(少し寂しそうにしながらも優しく微笑み首を傾げて見つめお願いする…)

とりあえずご飯食べちゃうね｡

「柚菜…気をつけます。今日は休みですので焦らずゆっくり食べて下さいね」
柚菜のティーカップに紅茶を入れて柚菜の前に置く