ある日、残業が長引き、普段とは違う時間に電車に乗った私。
次の電車はなぜか、ホームに乗客が並んでいるのに、ある車両の停止位置だけほとんど列がありませんでした。
不思議に思いながらも、混むのが嫌でそこに乗ることにします。
その中では、女性客は奇妙な事に全員アイマスクを着けていました。
そして数分後、次の駅で逃げるように下車した私。
そこは降りる予定の駅ではありませんでしたが、電車の中では女性客が男性客に痴漢されており、それを嫌がるどころか積極的に受け入れていたからです。
数週間後、私はまた同じ電車を待っていました。
いろいろと調べたところ、あの車両は通称『痴漢電車』と呼ばれており、毎週同じ曜日の同じ時間の同じ車両で痴漢したい男性や痴漢されたい女性、あるいは逆痴漢したい女性が集まるのだそうです。
そして、間違って乗ってしまった女性に手を出さないためにも、準備のない女性には手を出さない暗黙のルールがあるのだとか。
それはアイマスク。アイマスクを着けた女性は、痴漢されても見て見ぬふりをする、代わりに顔を見られず人物特定もしないで欲しい、という意味合いがあるのだとか。
先日は驚きとショックが強くて逃げ出してしまいましたが、あの時痴漢されていた女性達の悶える姿の美しさに、私もアイマスクをバッグに忍ばせて止まった電車に乗り込むのでした。
【痴漢願望を持つ私を、電車内で服を脱がされたり、身体を弄られたりセックスされても悦ぶ淫乱変態に成長させていただきたいです。
NGはリョナや乱暴な言葉遣い。
無理矢理痴漢するというよりも、こちらもされる事を受け入れながら進めていきたいので、理解のある方、どうかよろしくお願いします。】
小川恵里佳(26)
会社員 彼氏なし独身
161 98-60-91