活発な性格からスパイごっこや戦隊ごっこでよく一緒に遊んでいた幼馴染の貴女
貴女はいつも正義のヒロイン役、対する僕は悪の怪人や親玉役をさせられていた
そんな貴女は何故か敵に捕まるシチュエーションが大好きで、最後は決まって僕に捕まり縄跳びなどで縛り上げる そんな設定でいつも遊んでいた
捕らえた貴女を言われるままに縄跳びなどで縛り上げると何故か恍惚した表情を浮かべていて
そんな姿を見ていた僕はいつしか怪しい性癖へと目覚めてしまっていた
時は過ぎて高校生になった二人、いつしか貴女と遊ぶ事もなくなり付き合い自体も疎遠となっていたがクラス変えで偶然にも一緒のクラスに
昔と変わらず明るい性格の貴女は新クラスでも人気者
対する僕は目覚めた性癖に引きずられ いやらしい妄想するオタクへと変わっていた
久しぶりに見た貴女は大人びた女性へと変わっていて
あの身体を(小さな頃)縛っていたのかと思うと、いつの間にかいやらしい笑みをこぼしていた様だった
【古山田圭介】高校2年生
同級生からは“エロ豚”などとあだ名を付けられている