戦国時代～ あらゆる戦の影に存在していた忍
1人の忍びは100人の武士にも値すると言われ戦で勝つ為にはどれだけの忍びを味方につけれるかで決まるとも言われていた。
そんな時代の中とある山中にどこにも属さない忍びの里があった。
しかもその里は世にも珍しい男子禁制の里 くノ一の里だったのだ。
この里では日夜1人前の忍びになるべく厳しい修行が行われているがその最終試験とは里外で行われる事が通例となっていた。
里に舞い込んできた依頼の中から１つ選び達成する事が条件であった。
（頑張って密書を盗まなくちゃ…）
深夜、闇夜に紛れとある城の前で呟く沙霧
狭霧が選んだ依頼は里より数キロ離れた所にある城より密書を手に入れる事だった。
この城の連中は悪人なのだが間抜けというか警備がザルというか今迄も何人もの新人くノ一が試験としても選んできたがみんな問題なく成功してきていた。なので今回試験のタイミングでこの城の依頼があった事は沙霧にとってはラッキーだったかもしれない。
内心、沙霧もガッツポーズをしていた程だ。 勿論任務の難易度は最低の下だった。
しかし、沙霧はおろかくノ一の里は知るよしもなかった…。
度重なるくせ者の侵入や宝の略奪に困り果てていた城主はとある一団を城へと招き警備体制を大幅強化を図っていたのであった…
沙霧は無事に試験に合格する事が出来るのか？
まずは最初に打ち合わせを行いたいと思います。
話し合って◯◯城の部分を決めていけたらとも思ってます。
発明家の一団 カラクリ城
科学者の一団 バイオ城
忍者の一団 忍者城 などなど…
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