OLの貴女。毎日の忙しい日々に嫌気がさしていた…。
営業成績向上にも努めなければならず、担当した取引業者よって社員のランク付けもされ、気の抜けない日々を送っていた。
仕事に慣れるどころか、追い詰められたような職場の緊張感にストレスを溜め込んでいた。
ある日、自宅で偶然覗いた露出系のサイト。
そこに映る女性達は全てから解放され快楽に身を委ね心の底から満足したような表情を浮かべていた。
それからは毎晩のようにサイトを訪れ、次第に露出の魅力に取り憑かれていく。
サイトを見ながら、そこに映る女性に自分の姿を重ねて昂る心と体を鎮めるかのように慰めていたが、堪えきれなくなったある日、深夜の公園へと向かってしまった。
「私も…味わってみたい…。」
暗闇の中に明るい光を放つ公園のトイレ。
女性用の個室に入ると身につけていた服を全て脱ぎ捨て個室を出る。
それだけでも気持ちの昂りは信じられない程。
一歩、また一歩とトイレの出口に向かい、辺りに人気が無い事を確認すると全裸のまま外を歩いてしまった。
それからと言うもの、深夜の露出遊びが日課となり、日々繰り返されていた頃、自宅のポストに宛名もない封筒が投函されていた。
中には信じられない写真が…。
深夜の公園で繰り返していた露出遊びが何者かに盗撮されて送りつけられてきた。
誰にも気づかれていないはずの遊びが、何者かに盗撮されていた事に焦り動転した貴女は、バラ撒かれたくなければ、メッセージしてこいとの言葉通りに添えられていたアドレスに送信してしまったのだった…。
「貴方は誰ですか?これはどう言う事ですか?お願いです、バラ撒いたりしないで下さい。」