「拓……」堂島君に肩を抱かれたまま、強引に連れ去られる私。少しだけ幻滅しながらも、視線は拓に向いていました。けれどそれも教室から出るまで。そこからは特権者に抗えずにホテルまで連れて行かれました。受付嬢「あら、あなた達〇校生?ダメよ、ここには卒業してから出直して来なさい。」受付のお姉さんは私達を一瞥すると、嗜めて門前払いにしようとします。それは当然なのですが、堂島君がパスケースから何かのカードを見せると、目を丸くして何度も見直します。明らかに慌てた様子で、急にペコペコしながら部屋に案内されました。そのカードはおそらく特権者の身分証。その権威が校外にも及ぶことに、私も改めて驚きます。---「そ、そんな…。もう拓とは別れたんだから、そんな恐いこと言わないでください。あいつとは幼なじみだけど、もう道や廊下で出くわしても、簡単な挨拶以外は会話もしないって誓いますから。」いくら特権者だといっても、重大な罪を犯せばやはり免責できずに罪に問われます。でも、目の前のこの人なら、拓を再起不能なくらい傷つけることに躊躇しないと思えました。だから、心に痛みを覚えながらも「あいつ」などと冷たい言い方をします。ただ一方で、女の私の方が拓を守ろうとしていることに、彼の頼りなさも実感していました。「……粗チンとつきあうということは、これからも特権者やそれに近い男の人が現れても、拓じゃ守ってくれない…ってこと?」堂島君の勝手な言い草。けれど私の拓への不安を見事に指摘し、私も不安げに視線を落とします。「…は、はい、わかりました。」スマホの動画撮影モードを起動した堂島君。拓への脅しを重ねられ、私は抗議もできないまま唯々諾々と従うしかありませんでした。ゆっくりと制服のブレザーを脱ぎ、モジモジしながらブラウスやスカートも脱いでいきます。白の下着姿になり、それらを手では隠さないものの、体を硬直させて視線で「これで許して」と訴えかけました。けれど目の前の支配者然としたクラスメイトは「さっさとしろ」とりつく島もありません。「…ぬ、脱いだわ。」靴下以外、一糸もまとわぬ姿の私。こわばった表情。隠すことも禁じられた胸は顔と同じくらいの大きさで、肌がピンと張って垂れることもなく左右とも斜め前に突き出していました。その先の大きめな乳輪と小さめの乳首は濃いピンク色で、まだ男性経験のない固さを秘めているように映ります。ちゃんとくびれた腰に引き締まったお腹。腰つきも張っていて、胸ほどのサイズはありませんがお尻も上向きで、若々しい色気をかもし出しています。そして生え揃ったというにはやや疎らな股間の繁み。形としては大きな四角形でしたが、薄くてどこか頼りない感じでした。そんな肢体を、堂島君の要求通りにすべて動画に収められます。「あ、あの…私、堂島君のクラスメイトの七瀬亜津紗です。これから、元彼のために守ってきた処女を、堂島君に捧げます。」ひきつった笑顔に、学生証とピースサイン。これからすべてが終わったら、私も拓も貞操帯をされてしまう…それがわかっていても、なぜだか逆らう気になれませんでした。それは腕力や権力ではこの人に敵わない。それだけではなく、たしかにこの人には特権者にふさわしい雰囲気…威厳とでもいうべきものが感じられたからでした。「…拓も、これを見ることがあるのかな?私、これから堂島君に貞操帯されるんだよ。そう、もう今さら拓のおチンチンが成長しても、もうセックスできないの。それをするには、拓のおチンチンが堂島君を15cm上回った37.8cmにならないとダメなの、法律的に。今の3倍以上なんて無理だよね?だから拓とはこれでお別れ。ばいばい。その代わり、これから毎日堂島君にハメまくってもらうから。拓も早くおチンチン成長させて、別の彼女を見つけてね。」震えながら口にする別れ。
...省略されました。