シティーホテル

わかりました。よろしくおねがいします。

そこのカーテンなんだよ。よく見てくれるかい？
（カーテンレールにはあらかじめピンを仕込んでおいてある）

背を伸ばし、レールを見ているところを後ろから急襲する。

静かに。おとなしくしなければ危害はあたえない。
（後ろからナイフを頬につきつける）

（痛いのはなしですが、無理矢理ということで強引展開のほうがいいですか？）

(はい。
客に逆らえない私を無理矢理に・・・
という感じで、お願いします。
浴衣の帯で縛ったりとか、されたいです)


キャッ！
お、お客様っ、何を？！

(不安定な椅子の上で、思うように抵抗できない。
しかも深夜。
寝静まった周囲の部屋をはばかって、つい声を抑えてしまう)

今日、チェックインしたときに、君を見て気に入ったんだよ。
（用意してきたカバンから手錠を取り出すと後ろ手にかけて、そのままベッドに押し倒す）

騒いだりしないようにね。深夜なんだから…
（ナイフをつきつけたまま覆い被さり、耳たぶや首筋にキスをしていく）

いい香りだ…メスの香り…

（以前イメしたことありましたか？私の勘違いならごめんなさい）

ガチャ・・ガチャ

(手錠の金属音に、硬直する美樹。
そのまま、抵抗する間もなく、後ろ手に拘束されてしまう。
ベッドの上
這い回る男の視線と息。

どうしよう・・・・)

[かなり以前、
私が研修中だから、春先だったと思います］

胸元のネームプレートを見て
美樹…美樹ちゃんか…
楽しませてもらうよ？

(首に巻いてたスカーフをスルスルと抜き取る)


(そうでしたか。それならばお久しぶりです。苗字の設定とかありますか？)