いつもいやらしい目つきで私を見てくる管理人。
団地住まいの夫婦です。主人は夜勤専門の工場勤務。
夜勤は手当が大きいので、買って出ている主人なのでした。
朝帰りの主人は昼間は寝てばかり。明けの休みもゴロゴロしている。
そして又夜勤。いそいそと出掛けて行くのです。働いてくれるのは結構なことなのですが、私としては。
私の欲求不満は頂点に達していました。それを解消する手段はオナニーに頼るしかありませんでした。
私の胸の内は、管理人さんに犯されることを密かに夢見ていました。
奥さんを亡くして久しく独り身の管理人さん。頭は禿げあがり、お腹はだらしなく迫り出している。
いつだったか、管理人さんの留守の時に、なんとはなしに、部屋を覗いたら部屋の隅にSM雑誌か有ったのを見つけた私なのでした。
管理人さんなら、私を縛って犯してくれるのではないのかと、期待に胸を膨らませたのでした。
若い頃よりSMには興味を持っていた私でした。一度でよいから縛られてみたい、そして乱暴に扱われてみたい。
そんな想いは日に日に募るばかりでした。主人の留守時の昼間であれば、それは好都合です。
私は決心しました。一度心に決めると女は迷いません、何も臆するものはありませんでした。
でもさすがに言葉にするのは恥ずかしいので、手紙に想いを託したのでした。
管理人室専用のポストに手紙を投げ入れました。
内容は、縄と手拭い持参して、忍び込んで来て欲しい。
部屋の鍵は開けておきます。
私は下着一枚で布団の中で寝ています。
後ろ手に乱暴に縛ってください。
手拭いで猿轡を噛ませてください。
後は好きな様になぶってくださって構いません。
その夜、手紙に記した内容通りに、管理人さんは現れました。
後はご想像にお任せします。
夢は叶いましたと、お伝えさせて頂きます。