初めての彼氏が2個上で、お互い童貞と処女だったんだけど上手くできて、ちょっと慣れてきた頃に彼氏が「おしっこ飲ませて」って恥ずかしそうに言ってきた。
その時奮発してラブホにいて、お風呂場で彼氏が仰向けに寝て、私が跨るというか、和式でするみたいな格好しておしっこしたら、彼氏が本当にごくごく飲んで、もちろん口から溢れているんだけどでも喉も動いてて本当に飲んでいて、びっくりした。彼氏は凄く勃起してた。
「美味しいの?」って、これは本当にただ疑問というか思ったことを言っただけだったんだけど、彼の答えは「はい」「美味しいです」だった。
彼と私は先輩後輩で、別に彼は乱暴な口調でもなかったけど、私が彼に敬語を使うことはあっても、その逆はなかった。うん、とか、そうだね、とか優しい口調の彼だった。
その彼の「はい」とか、美味しい「です」に、私は物凄く興奮した。性的に、電気が走ったみたいになった。SMというのがある、というのは知っていたけど詳しくなんてしらなかったし、オナニーする時もそんなこと考えたこともなかった。
「床に溢れちゃってるね?どうしよっか?」
「の、飲みます」
「私の足の指にもおしっこかかっちゃってるみたい」
「舐めたいです」
「あそこ、綺麗にしたいな」
「します」
「どうやって?」
「口で、綺麗にします」
その時から、普段は変わらなかったけど、セックスは全部私主導になった。
相変わらずSMの知識なんてなかったけど、今から思えばいろいろしたなって思う。
学校で彼を全裸にしたり、オナニーさせたり、出した精液飲ませたり、彼のお尻にペンを入れたり、体中にマジックで落書きしたり、女装はなかったけど女言葉を喋らせたり、赤ちゃん扱いしたり、いろいろ。
高校、大学と進学して自然消滅して、私は新しい彼ができて結婚して子供を産んで、その子供がいま大学生になったのを区切りに離婚。
もうアラフィフになっちゃったけど、なぜか最初の彼とのことを最近よく思い出します。