自分の店の従業員にお金を払ってオナニーを見てもらう。
こんな行為を月に数回、半年以上に渡って繰り返し、払った総額が10万円を超えた頃です。
その日は僕の誕生日でした。
従業員やお客さんがお祝いの言葉やプレゼントをくれました。
従業員みんなでお金を出し合ってくれたのは、ビアタンブラーと切子硝子の焼酎グラスです。
お客さんからもらったり自分でも飲んだり、毎 日結構お酒飲むので、専用グラスのプレゼントだそうです。
お客さんからも色々貰いました。
ケーキやタバコ、パチンコ必勝法の本、等、ネタも含めて色々と貰いました。
そんな中に、オナホ詰め合わせがありました。
以前、あーちゃんと風俗の話をしていたお客さんです。
完全に悪ノリなんですが、その場はめちゃくちゃ盛り上がりました。
今晩使えよ!とか、今からトイレで使って感想言えー!とか、大学生ノリみたいな感じで。
大人になって、プレゼントなんてもらう機会も減っていく一方なのにありがたいですし、みんなもワイワイ楽しそうで、久しぶりに楽しい良い一日になりました。
その日の仕事終わりです。
結構飲まされたのですが、お客さんが帰って気が抜けてしまい、一気に酔いが回って、フラフラでした。でも僕がこうなることを従業員のみんなはわかっていて、みんな最後まで残ってくれて、片付けや掃除を手伝ってくれました。
あとはお金の計算と発注だけとなって、みんな帰っていきました。
僕はトイレで吐いて、少し楽にはなりましたが、まだまだふらついていて、その日は店で寝てしまいました。
その、次の日です。
働いてくれるのはあーちゃんです。
『店長?昨日大丈夫でした?ちゃんと帰れました?』
『あー、大丈夫やで。店で寝てたけどなー。起きたら昼回ってたわ。』
『えー!?しんどくないですか?これ飲んでください!』
ヘパリーゼの高いやつをくれました。
『ありがとう。助かるわ。』
僕は一気に飲みほして、開店準備を始めます。
『これ、とりあえずまとめて更衣室に置いときますね!』
カウンターの傍らに昨日もらって置きっぱなしにしていたプレゼントを、ひとまず段ボールまとめて、あーちゃんが更衣室に置いてくれました。
『凄いですね!みんな色々くれて!さすが店長ですね!』
『いやいや、そんなことないよ。でもありがたいね。ほんま。感謝しかないわ。あーちゃんもありがとうな。みんなもやな。また今度みんなでご飯行こか。お返しするわ。』
『そんなんいいですよ。みんなそんなつもりじゃないし。いつも店長にお世話になってるから、そのお返しです!』
『ほんまか。まぁでもありがとうな!』
何事もなく1日が終わり、いつも通りの締め作業も終わって、一服していたときです。
『店長?これどうします?てか持って帰れますこんなに?』
そういって段ボールを持ってきました。
もらったプレゼントです。
『せやなぁ。有り難いんやけどなぁ。とりあえず整理しよか。その辺置いといてくれてええよ。後でやるから。遅なるからあーちゃんもはよ帰りや。』
『はーい。じゃあパパっとやっちゃいましょっか?手伝いますね!』
『ありがとう。ほな頼むわ。』
あーちゃんはそういってテーブル席の椅子に置いて、一つ一つテーブルに出していきます。
『あ、このTシャツかわいい!』
『パチンコの本は店置いときます?どうせいらんでしょ?』
『タバコもどーします?とりあえず店に置いときましょっか。』
『キーホルダーは持って帰れるから、こっち置いときますね!』
『これ、店長好きな日本酒ですよね?』
『持って帰ります?』
『いや、家で飲まへんから店で売るわ!!』
『せっこ!』
ほんとにたくさん貰ったんで、あーでもないこーでもないとか言いながら10分くらいで仕分け
も完了しました。
『店長これ?オナホ?これも持って帰りますよね?』
『そらそやろ!こんなん店置いとかれへんやん!』
『はい。じゃあこれもこっちね。』
『でも、これ店で使えるんちゃうん?』
ふいにあーちゃんが言います。
『店で何に使えるねんこんなん!』
『だって、店長がオナニーするときに?』
『いやいや、それはもうええて。やらんから』
『えーー!!でもちょっと見てみたいなぁって。どうやって使うんか?』
『ええてそんなんもう…』
『見せて?店長?笑』
『見せてて…見せるようなもんちゃうし…』
『いや、もう何回見てるおもてんねん!今さら恥ずかしがるそこ?』
『恥ずかしいてそれは…』
『なんなら私がやってあげましょっか?』
『えっ??』
『いいですよ。一回くらいなら。』
『どーします?』
『……』
『ほな、頼もかな…』
オナホ使ってとはいえ、あーちゃんにシコシコされる。
してもらえる!
僕に迷いはありませんでした。