10年以上前、SMハウスで住み込み奴隷をしていたことがあります。
その頃、大学生だった私は、非日常に憧れていてSMサイトを覗くのが趣味でした。
そこで知り合ったご主人様に、メール調教→ホテルでプレイ→SMハウスでプレイ→住み込み奴隷の流れで調教して頂きました。
ご主人様の家は昔、商売をしていたらしく、そこで使っていた家をSMハウスに改装したとのことでした。
母屋の2階がプレイルームになっており、中庭、離れがあるおおきな家でした。
住み込みの従業員が使っていたという離れは、奴隷の檻となっており、私はそこで生活していました。
夏休みから約2か月間、飼って頂いたときの話です。
入居するとき、前髪はまっすぐに切りそろえられ、後ろ髪を刈り上げられて、おかっぱにされました。
私物は、化粧道具以外すべて没収され、許されたのは首輪と六尺褌2枚だけでした。
首輪をつけ、褌をはいて、胸縄(縄ブラジャーと呼んでいました)をするのが私の正装でした。
縛り方はご主人様にご教授頂きました。
部屋には敷布団とトイレ用のバケツが置いてあるだけで、他には何もありませんでした。
自分の意志で来たとはいえ、かなり後悔したのを覚えています。
朝の5時半にはご主人様が檻を開けに来るので、檻の前で膝立ちで待機。
ご主人様が来たら土下座で「本日もご調教、よろしくお願い致します」と挨拶をします。
昼間は中庭にリードでつながれ、夜はプレイルームで調教を受けました。
調教の前は中庭で水浴びを許されて、そのときに褌も一緒に洗います。
ご主人様のご友人の接待をしたこともありました。
1ヶ月ほど従順に過ごすと、作務衣を与えられ、部屋の掃除や食料品の買い出しを任せられるようになりました。
檻の鍵も外され、朝はご主人様をフェラで起こすのが仕事になりました。
解放されたときに、「卒業したら、ずっとここで暮らしていいぞ」と仰って頂いたのですが、
自分の将来が不安になり、結局連絡をとることはありませんでした。
このとき、お誘いを受けていたらどうなっていたんだろうと、ずっと考えています。