私は梨乃様の奴隷になれた喜びと不安で一杯でした。
明日から、私が二週間の出張のため、帰ってきてから本格的にとなりました。
私が出張の間、梨乃様が私の家を調教する準備をするとのことで、鍵を預けました。
二週間後、駅につき、梨乃様に連絡すると、私の家にいるとのことでした。
私は急いで向かいました。
部屋に入った私はあまりの様変わりした部屋に衝撃を受けました。
変わったと言うか何もなくなっていたと言う方が正しいと思います。
玄関の靴は一足もなく、クローゼットやタンスの中の服や下着も一着もありません。それどころかベッドやテレビ、台所用品に至るまで、何もなくなっていました。あったのは部屋の隅に犬小屋が一つと部屋の真ん中に椅子が一脚。その椅子に梨乃様が座られていました。
そして、トイレとお風呂場の扉には鍵がかけられていました。
「あさ美、何ボーッとたってるの。ご挨拶は?」
私は慌てて服を脱ぎ梨乃様の前に正座をしました。
「梨乃様、ただいま戻りました。これからよろしくお願い致します。」
梨乃様はこれから私がここで奴隷として過ごすために事をお話になりました。
梨乃様は色々調べてどんな奴隷にするのかを考えて下さり、家畜奴隷の犬として扱う雌犬奴隷にとの事でした。
雌犬奴隷として過ごすために必要のないものは全て売るなり捨てるなりして処分した。
寝る場所は犬として当然の犬小屋なのでベッドは必要ない。
トイレは犬は人間様のトイレは使わないので鍵をつけた。
犬はお風呂に勝手に入らないので鍵をつけた。
犬は料理をしないので必要ない。
等々で何もなくなっていた。
そして、私はここで過ごすために決まりもあった。
常に全裸で首輪をつけて四つん這いで行動すること。
壁に奴隷の誓いが書かれた紙が張られており、その前の床にはディルドが装着されている。毎朝、犬のチンチンのポーズになりオマンコに射てれ上下させながら奴隷の誓いを三回言わなくてはならない。当然逝くことは禁止されている。
排泄は朝6時と夜8時の二回ベランダに設置された桶に行う。
しかし、ただ、ベランダで排泄ができるわけではなく、ベランダに出るための扉には電子鍵がつけられており、時間設定でセットした時間に開閉すの。
その時間が、
6時に開き6時3分に閉まる。
6時11分に開き6時14分に閉まる。20時に開き20時3分に閉まる。
20時11分に開き20時14分に閉まる。
ベランダに出るための開閉が3分間で、排泄をする時間が8分間、部屋に入るための開閉が3分。部屋に戻るための時間に間に合わないと次に開くまで何時間もベランダに閉め出されてしまう。
首輪は鉄製で南京錠が掛かっているもので、南京錠を外さないと首輪も外れない。その南京錠の鍵は金庫に入れられている。その金庫の鍵も電子鍵になっていて、6時15分~6時16分の一分間しか開いていない。
それを逃すと首輪をしたまま出掛けることになってしまう。
服は梨乃様が管理して梨乃様の家に行き、指示された服を着る。
薄手のワンピースのみが残され、梨乃様の家まではその一枚で行かなくてはならない。
6時半までに梨乃様の家に行き、全裸で首輪を着けて朝食を作ります。
休みの日は部屋の掃除もします。
寝室に行き梨乃様を起こします。
一緒に食事をしますが、私は餌皿にて犬のように食べます。餌はその時によって、昨夜の梨乃様の食べ残しやドッグフードです。
これが、私に課せられたものです。
そして、犬になるための一番大事な四つん這いの躾をされました。
今までの四つん這いは膝をついていましたが、梨乃様より膝をつくなとご命令をいただきました。
膝をつかずに四つん這いは大変でした。何度も何度も膝をついてしまったり止まってしまったりしました。その度に容赦ない鞭が飛びました
自分で妄想して好きなようにやっていたときとは違い、命令でのみ動け、粗相は容赦ない罰が与えられる。私は少し後悔の念を抱きました。