とても穏やかな方に調教していただくようになりました。
優しく、物腰柔らかな方です。
儚さもあります。
そんな彼の調教は今までの人とは違い激しさがありません。
最初は物足りなさを感じましたがその焦れったさが快感を何倍にも育ててくれます。
感じたことのない深い快感。
触れられるだけで感じられる幸福感。
苦しいことに耐えて喜びに変換するようなプレイが調教だと思っていましたが今の人と知り合ってしまって前までの人とは身体を重ねたくないと思ってしまったの。
身体のなかに快感を教え込まれてしまったの。
快感を塗り替えられ、悦びを塗り替えられ、私の意思を尊重するかのようなプレイ。
でも、実際は彼のやりたいように持っていかれてる。
言いなさいとかそんなことは一切言わずに私が言いたくなるように仕向けてくる。
言わないと一緒にいられないとかそんなこと考えずに武装していたものを一枚ずつ剥がされていくように淫らにされていく。
自らが深く求めるように。
抱き止められ、キスされるだけで涙が出るほど気持ちいいの。
ごめんなさい。
ジャンクな快感じゃもう、満足できないの。