今日私はこの女性と肌を重ねる。そう決めていた。
卑猥な行為には代わりないし、身体が目的かと言われればぐうの音も出ない。だから私は気持ちが繋がることを考えた。これは少し歪んだ精神論だった。
素直に抱きたいと言えない私に気付いてもらえるように強がることにした。酷い人間になると決めた。
彼女を部屋に誘う。そしてなにも言わずに肌を見せ、君が欲しいと言う。答えは彼女が部屋に入った時点で決まっているが、主導権を欲しいために言っている。
彼女は唯一無二で、他と比べる意味さえない。見た目なんて気にもならない。彼女も同じように考えてくれていると嬉しい。
話を戻す。私は気持ちの繋がりを欲するとなぜか物のように扱ってしまう。好きにしたい、私だけのものと子供の様な考えになってしまう。
彼女の同意も得ずにテープで四肢を固定する。首から下の自由を奪う。自分の愛情だけを相手に一方的にぶつける形になる。
これは私が彼女から受け取るだろう愛が目と口からのサインだけで足りるから、そして私が彼女に渡したい愛がいくらあっても足りないと感じているから。
これを受け入れてくれるのも彼女の愛だとわかっている。この後にふたりで飲む飲み物がお互い口に出さずにわかるようになるまで、身体と心でわかりあう。
書くの飽きた(笑)僕は炭酸入りの飲み物がいいですね♪