Hさんは、クリトリスに貼ってあったローターを取ると、少しずらして貼り直しました。
そして、再びスイッチが入ると、さっきより感じる場所に直されていたので、
あぁぁぁぁ・・、と、一層高い声が出てしまいました。
「ああ、だめ・・・、イキそう・・・」
私の体がのけぞってくると、Hさんはスイッチを止めます。
しばらくするとまたスイッチが入れられて、イキそうになると止められて、
「許可なくイクことは、許さない」と言われました。
「ご主人様、イカせてください」とお願いしても、「まだダメ」と言われて、
何度も寸止めされました。
私はイキたくて、気が狂いそうでした。
今度は、あそこに入れたローターのスイッチも入りました。
そして、Hさんは、もうひとつローターを入れました。
ふたつのローターがぶつかって、カッカカカカ・・・と、あそこの中で音がしました。
私は、波が止められなくて、いやあ~~~っ、と叫びながらイッテしまいました。
「許可無くイッちゃダメだって、言っただろう。お仕置きだな」
Hさんはぐったりした私の口に、使わないと言っていたバイブをつっこんできました。
黒くて太いバイブでした。
「こんな太いの、無理です」と言うと、
「違うだろ、ありがとうございます。ご主人様、だろ」と言われ、
「ありがとうございます。ご主人様。
私のいやらしいオ××コに、この太いバイブを入れて下さい」と言わされました。
そして、もっと何度も、もっと卑猥な事を言わされました。
すごく、興奮して、あそこがキュンキュンしました。
Hさんは、バイブを、ゆっくり私の中に入れてくれました。
そして、奥まで入れると、縄で縛って固定して、スイッチを入れました。
私は、そのころには、もう恥ずかしさもなくなっていて、
「ああ……。気持ちいいー……あああ……。イク、イク、イカせてくださあーい、ご主人様」
と何度も髪を振り乱して、叫びました。
でも、バイブを入れられたまま、何度も立て続けにイカされていると、
それが苦しくて、どうなってしまうのか怖くなって、
「もう止めてください」とお願いしていました。
気がつくと、少し気を失っていたみたいで、手錠と足の縄はほどかれ、
毛布がかけられていました。
Hさんは、わたしのすぐ横に寝転んでいて、私が気がつくと、
「よくがんばったね」と抱きしめてくれました。
そして、手錠のはまっていた手首や、縄でしばられていた足首を、
やさしくさすってくれました。
Hさんも服を脱いで、裸になっていました。
二人は、どちらともなくキスをして、長いディープキスをしました。
Hさんは私をM字開脚すると、自分のものを入れてきました。
Hさんは、浅く突いたり、深く突き刺したり、ゆっくりから早く、そのタイミングが絶妙で、
私はまだ何回もイッテしまいました。
Hさんは、私にはMの素質が十分ある、と言ってくれました。
「自分はアマチュアだし、ハードなものは好きじゃない。
今日のは、SMっていうほどものでもないよ。」と言って、
SMプレイは、実はとても精神的な部分が大切で、二人の間に信頼関係がないと
できないものだとも教えてくれました。
Hさんには、その後も1年くらい、調教してもらいました。
アナルも開発されて、すぐ濡れてイッテしまう、いやらしい体になりました。
私は、言葉責めのような精神的プレイが好きということも、分かりました。
Hさんには感謝しています。
自分の性癖が分かって、今の主人にも出会えました。
主人は最初ノーマルだったのですが、絶対にSの性質だと見抜いて、私が彼をドSに育てました。
今は、主人とのプレイに満足しています。
稚拙な文章を、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。