SM調教体験告白

私は彼女の状態を案じ、休憩することを提案し
ました。まだ、入室してから二時間も経っていません。

洗面でタオルを、お湯で温かくした後、彼女の身
体を軽く拭き、ソファーに座らせコーヒーを淹れました。

フリータイムは6時間あります。
ちょっとペースが早すぎたなと反省しながら、肩
を抱き寄せたまま会話をしました。

そこで私は【偽媚薬】が効いてるかどうか聞いてみ
たくなりました。

「そうそう、媚薬は効いてる？」

「あれね、ヨーロッパでしか売ってないらしくて、
めちゃめちゃ高いみたいよ」

「AVの撮影でも使われてるみたいぜ」

などと、口からでまかせを言いまくり、偽媚薬の
効果に追い討ちをかけます。

少し落ち着きを取り戻した彼女は話始めました。

「いつもより敏感になってるかも…」

「ク○もア○コもア○ルも熱くて変になりそう…」

「何かおかしくなりそうでちょっと怖いの．．．」

意外にも相当効いてるようです。熱くなってるのは
歯磨き粉のメンソール成分の
作用のみで、完璧に身体は騙されてるようです。
2000円も出してユンケル黄帝液を買った甲斐がありました。

私の狙った作戦が成功した事に気を良くしながら、
次の手をどう進めるかなどと考えていた時。。。

「ねぇ…またおしっこしたくなっちゃった…」

A美は小さな声で訴えました。

30分程度休んでたでしょうか。お互いプレイから
通常に戻り、まったりしていた時です。

彼女の口から【おしっこ】の言葉を聞いた時、ム
クムクと自分の中のS性が覚醒してきます。

「駄目だ。まだお仕置きが終わってない。」

「この部屋に犬が使うトイレなんてねえんだよ」

私はソファーから強引に手を引きベッドルームへ。
まだ気持ちの切り替えができてないA美は焦りぎ
みです。
ベッド横にはSMルームの為、X字の磔台が有ります。

A美を磔台に後ろ向きに立たせ四肢を固定しました。
びしょ濡れの長い髪は白い素肌に張り付き、ふく
よかなお尻は濡れた下着が包んでいます。

A美は放心状態から覚めても、私のなすがままに
拘束されます。

「．．．お願い．．．怖いことはしないで．．．」

私は後ろから抱きすくめ右手をショーツの中に入れ
、左手で乳首を軽く抓りながら。。。

「じゃあなんでこんなに濡らしてんだよ」

耳元に囁くとA美は四肢を羞恥に震わせ磔台の鎖
が鳴ります。
更に恥部を責めると、立っているのがキついのか
、上げた両手が固定具に食い込みます。

「．．．もう．．．だめ．．．おしっ．．．」

「なに？これから小便を我慢できなかった仕置を
するのに笑わせんな」

「漏らしやがったら承知しねえぞ」

A美はX字に磔られてるので膝も閉じられません。
私は浴室より洗面器を持って開いた股の下に置
きました。
彼女は目隠しで磔られてるので気づいてはいません。

「ほら、小便まみれのけつを突き出せ」

A美はふらふらになりながら尻を突き出します。

「パーンッ．．．パーンッ」

静かな部屋に乾いた破裂音が鳴り響きます。

不意にお尻を叩かれた彼女は全身を収縮させて跳
ね上がります。

「ひぃぃっ．．．やめてっ．．．」

私は過度の痛みを与えないよう、尚且つ、音が派
手にでるスリッパでA美の尻を叩きました。

「パーンッ．．．パーンッ」

「ひぃぃっ．．．お願い．．．もう．．．やめ
．．．」

叩くたびにA美のおしっこまみれのショーツから
飛沫が上がります。
いくらスリッパに威力がなくとも、何度もスパン
キングを加えると、A美の尻は赤く染まって
きました。

「ほら自分で数えろよ。百回か？千回か？」

A美は涙も涎も垂れ流しです。

「ほらもっと突き出せ」

私が言葉で嬲りながら叩いた瞬間です。。。

「パーンッ」

「ひぃぃ．．．ぅぁああーっ」

「．．．ジョロ。ジョロ。。ジョー．．．」

洗面器に落ちる尿はボチャボチャはしたない音を
大きくたてて落下します。ガクガクと痙攣しなが
ら断続的に垂れ流しの状態です。。

何度もの失禁で繊維が飽和状態になった下着は、
突然の水流に耐え切れず、足元に落ちる水流
の他、内腿に何筋も流れを作り、洗面器の外の
床をを汚しました。

A美の身体は項垂れて、片手の拘束が外れぶら下
がった形になりました。
すぐさま私は彼女を抱き寄せ両手で包みました。
ベッドに横たわらせ、私は我慢できず「よく頑
張ったね」と囁きキスをしました。
それからの事は何度考えても思い出せません。

私も極度の興奮状態に陥り頭が真っ白だったの
でしょう。おそらく、残りの時間彼女を何度も
何度も求めたのだと思います。

結局私の計画通りには最後までできませんでした。

サプライズは媚薬やコブ縄の他に、最終的なお仕
置きとしてノーマルな性交で始めずに、三点責
めをしながら肛姦で凌辱しようと思っていたのです。

彼女は電話やメールで何度かア○ルにも興味がある
と言っていたので。その時は談笑しながら流
していましたが、何も告げずア○ルから始めたほう
が被虐感や凌辱されてる気分が高まるかと思い。

でも実行しなくて正解だったと思います。

彼女は数時間に及び責められ続け呼吸も乱れ、辛
そうだったので。。。

次の日の朝、私はドキドキしながら彼女にメール
を入れました。
正直私は怖かったのです。最愛のパートナーに巡
り逢い、私の力不足や配慮の無さで、この関係が
終わってしまうのを。。。

彼女にメールを入れてから夕方を越え、夜になっ
ても返信は来ませんでした。
私は意気消沈し、自分のしたことを後悔し、ふて
腐れて寝ようとした時、私の携帯にメールの着信
ランプが光りました。

恐る恐るメールを開くと。

「返信遅れちゃってごめんなさい。残業で今帰宅
しました。昨日は本当にありがとうございました」

と、絵文字混じりで。私はすぐさま電話したいと
返信し、彼女と電話をしました。

昨日は行き過ぎた行為だったと謝罪し、気を悪
くしないようにと弁解したところ。
彼女は笑いながら「全然平気、凄く気持ちよかっ
た！」と、こちらの意に反して屈託のない明るい
声で私に語りかけました。

「でも、身体が全身筋肉痛(笑)」

私は胸を撫で下ろし、ちょっと狼狽えながら彼
女と話を続けます。

A美は逆に、夢を叶えてくれてありがとう。と感謝の
言葉を述べ、狼狽えながら謝る私を、プレイ時と
あまりにも違うキャラだと茶化しました。

「次は何してくれるの？楽しみなんだけどー」

の言葉に私は狂気乱舞し「A美が望む事全て」と
格好つけましたが、ちょっと噛みました。

満足できたのか不安だったので、良かったところ
嫌だったところは？と問いかけました。
良かった点は全部。嫌だった事は無いけど、も
っと激しく乱暴にされたかった。

せっかくおしっこの匂いに包まれて、興奮し
てたのにタオルで身体を拭かれたことが不満だ
ったそうです(笑)

愛しさと幸福感に包まれ、同時に女性の持つ強
さや貪欲さに感動を覚えました。

そして私とA美は光と闇の中を彷徨い、深く落ち
ていくのです。　　～END～　


読んでいただいた方、お付き合いくださりありが
とうございました。