銀杏並木をとぼとぼと抜け指定のベンチに座った。
あの独特なオレンジ色の光のなか、出てない噴水眺めながら
今日はどんなオチンポなのか考えつつブルブル震えていた。
どこからともなく、中年の背広姿の男が近づき隣のベンチに座った。
ひと気の無いあんな場末のベンチに、ただ一人でいるというだけで
前戯としては充分だったが、
数あるうちから隣り合ったあの古ぼけたベンチに、ただその背広男が座っただけで、
たぶんピークに達していたろう。
互いに消して目を合さず、携帯を無心にいじり、
こちらを経由して無言で会話をする。
コートのボタンを全部外せ、
足開け、
パイパン肉つまんで広げろ、
グロビラだけ指で摘んでパックリ写真送れ、
声出すな、
数分間その間を楽しんでから、最後に送らせたパックリ写真を
隣の背広男に転送する。
そして、そこから30mほど離れた、昭和の時代に造った
かなり古いトイレに二人をメールで順番に誘う。
まず、背広男に現場確認含め先に行かせ、現確できたら、
大の場で、丸出しの仁王立ちで待機してもらう。
そして、ゆっくりブルブル震えながら近づいてもらう。
腰を抜かさんばかりのバアさん屈みで、ゆっくりゆっくり近づいていってもらう・・。
声を出さない事。
全ては10分以内。
そしてトロトロを抜き飲みの事。
この段階までくれば、こちらの指示はだたそれだけの単純なものになる。
そして最後は互いに無言で去っていく。
そして、こちらも背広男の奥様の喉の奥底に粘っこいのを
流し込む。
背広男とこちらは同時に異なる箇所で射精した。