「アサイさん、いい映像が撮れました。コレだとぼくも安心できます。
トレード頑張ってお父さんを早く楽にさせてあげてください。」
「大きなお世話です!この変態」
涙目でぼくを睨みつけ、アサイさんは帰って行きました。
数週間後僕は銀行にアサイさんを訪ね、トレードの状況を確認しました。
アサイさんは、頭が良く真面目な性格なので予想よりも早く資産を増やしてました。
「順調にいってますね。コレだと後ひと月で目標達成できますよ。」
「ありがとうございます。これも
ヤマグチ様のお陰です。」
アサイさんは、視線をそらしたまま
ニコリともせず一応のお礼を言った。
「それでは、お願いごとですが…アサイさんは、電車通勤でしたね。」
「はい。それがなにか…」
「それと、アサイさんは脇の処理は
永久脱毛ですか」
「お店で変なこと聞かないで下さい。」
「アレ~アサイさんは、口答え出来る立場だったかな~?」
「わかりました。剃刀で自分で処理してます」
「そうですか…では今日から剃るのを止めてワキ毛を生やして下さい。」
「わかりました」
アサイさんは、( この変態野郎 ) 僕を
睨みつけました。
僕はその視線が、すごく心地よく感じられてなりませんでした。
しばらくして、アサイさんに指令の
メールを送りました。
( もう5ミリくらい伸びましたか?
明日から毎日ノースリーブの上着で
通勤する事。あと、座席に座らずに
吊革につかまって若い男の前に立つ事。)
翌朝駅で待ち伏せしてたら、アサイさんが、足早にやって来ました。
落ち着きのない表情で、ホームにたっています。
ノースリーブの青いブラウスに、タイトスカート、ベージュのパンストといったスタイルです。
( ちゃんと指示通りきたな。)
しかし電車に乗るとアサイさんは扉付近で両手を下げたままたっています。
( 指示通りしてください。監視してますよ)
アサイさんは、周囲を見回すと観念したのか大学生らしい男の前に立ち
吊革につかまりました。
これより、約30分ほどアサイさんは、視姦に絶えなければならないのです。
しばらくすると、学生が気が付きアサイさんの脇をチラ見しだしました。
隣りの連れの男に、耳打ちをしてニャニャしてます。
そのうち電車は停車し、アサイさんは降りていきました。
僕は降りずに、例の学生の横に座り
2人の会話を聴いてます。
「おい、見たかよ。あんな可愛い顔してワキ毛ボーボーだぜ。それもワザとみせるようにして…」
「そうだな、もしかしたらあの女、変態か、痴漢願望があるのかな?
明日も居たら、ムービーで録画しようか」
「やろうぜ。でもあの子OLかな、それとも学生か?」
(オモシロくなってきた)
しばらくして、ある書き込みサイトに、( 可愛い過ぎるワキ毛OL) のタイトルでスレが立った。
1日でレスが100件になり、
エロ過ぎる!生まれて初めてワキ毛で、勃起
可愛い顔して、何かの宗教か?
ワキ毛一本、一万円でかいます!
俺の彼女もワキ毛女にしようかな。
等の書き込みに加え、顔は隠してあるが、アサイさんの脇の画像まで
アップされていました。
しばらくしてアサイさんから、メールが
( あんな事させて何が楽しいの?
この変態じじぃ!)
数日後、様子を見に電車に乗ると、アサイさんの周りは、異様な雰囲気でした。
オタク系の男に、すけべそうなサラリーマン、男子高校生までが取り囲むようにしてます。
さすがに、痴漢はされてないようですが、盗撮はフリーな状態です。
僕も近寄って見たけど、ワキ毛が長いので数センチほどに成長し、愛くるしい顔とのアンバランスさが、いやらしさを余計に演出してます。
(アイドル並みの人気ですね、もしかしたら見られて興奮してる?)
(バカ言わないで早くおわりにしてよ!変態じじぃ)
僕もワキ毛露出に飽きてきたので、次の指令を出しました。