初めに、皆さんが書かれているような過激な内容ではありませんので、そこのところをお許し下さい。
私は30代後半のバツイチです。ルックスがいい訳でもなく、懐も毎月の家賃、別れた妻への養育費を払うと、たいしたお金も残らず、ただ生きているだけのつまらない毎日を送っています。
その日もパチンコに負け、家に帰ろうとしていたのですが、ムラムラしていた気持ちがあったので、残ったお金で抜いて帰ろうと、携帯で風俗店を検索したのですが、普段は目にもつかない、SMの店がなぜか気になってしまいました。今になると、ダメな自分をめちゃくちゃにしてほしいみたいな、おかしな欲望があったのでしょう。
目に入ったSM店へ電話をし、教えられたマンションの事務所へ行きました。
人当たりのいい受付の男の人で、自分が初めてだと伝えると、何人かの女性のパネルを出し、いろいろ女性の得意なことを説明してくれました。私はパネルに書かれたスリーサイズがグラマーな女性を選びました。年齢は20代後半だったと思います。
すでに別のマンションの一室で女性が待機しているということなので、地図を渡され、そのマンションに向かったのですが、その道中、何をされるのか、だんだん不安になってきました。覚悟を決めれないまま部屋の前にたどり着き、恐る恐るインターフォンを鳴らすと、
「どうぞー、開いてますよー」
ドアを開けると驚きました。真っ赤なレザー?エナメル?テッカテカの光沢のボンテージと言うのでしょうか。腕には二の腕まであるぐらいの手袋をし、太ももまでのブーツを履いた女性がいたのです。身長はヒールのあるブーツを履いていることもあり私の背よりも高く、パネルのプロフに書いていた通り、かなりグラマーな感じでした。
「こんばんは、はじめまして。リナです。」
「あ、こんばんは!よ、よよ、よろしくお願いします!」
完璧に動揺していました。只でさえ、不安でしたから、さらにこのルックスはかなりの衝撃でした。
「お邪魔します…。」
「どうされたんですか?緊張なさってます?」
「き、緊張と言うか…、初めてで…」
これはもうプレイが始まっているのか?ただの挨拶?そんなこともよくわからないまま…
「あ、そうなんですか?!じゃあ、いきなりこんな格好じゃびっくりしますよね。大丈夫ですからね、いきなり鞭で叩いたりはしないですから、ふふ」
続きは後日にレスの方に書きます。