「こっちおいで」
寝室へ向かうとばかり思っていたのになぜか浴室へと向かう。
「明人さん…」
「ん?怖くなった?」
「ううん、違う。ただ…」
上手く言葉を伝えられずに明人さんを見上げる。
「その瞳、ずるいな…」
「んっあぁ」
いきなりのディープキス
こんなに激しく求められるのは初めて…
舌と舌が絡み合い、混ざり合った唾がイヤらしく口元から垂れる
「ふぁっ…んん!!」
時間の経過がすごく長く思えた。
舌と舌の間を銀色の線が結ぶ
「俺をその気にさせた比奈が悪いんだぞ」
そのまま廊下で押し倒される
「ベットがいい…」
今までの明人さんからは想像出来ないような激しさで下着を脱がせ始める
「可愛い下着だな、こんな可愛いパンツを比奈はキスだけでびちょびちょに汚して」
「いやぁ…」
恥ずかしくなってそっぽを向いてしまう
「服の上からじゃわからないけどイヤらしい体だな、ブラの上からでも乳首が立ってるのがわかるぞ」
「やぁっあぁん!!」
言葉責めをされながら乳首をピンッと弾かれ体が快楽に震えてしまう…
「素直な体」
今までとは違う明人さんに恐怖を感じながら心の中ではもっと激しい快楽を求めていた…