「あれ、何か落としまs…うェイッ!?」
店員のお姉さんの驚いた顔と奇声。
その後のキタナイ物でも見るような視線と冷たい態度を思い出すと、今でも背筋がゾクゾクして感じます。
始まりはある掲示板へのカキコでした。
SMに興味がありながらご主人様の居ない私は、マンガや体験談を真似てオナニーばかりしてました。
でも自縛したり露出したりしても、自分勝手にしてるので限界はあります。無理強いされ、命令をきかされてるという……自分の意志や人格を無視されオモチャにされる惨めさがないと燃え(萌え?)ません。
そこで、ある掲示板にスレを立てて命令を募集しました。そして自分の限界をギリギリ超える、この命令を私は選びました。
私はキツく身体を縛り、前後の穴にローターとバイブを挿入します。下着は着けずにBPNのミニプリにニーソックス。燕尾シャツは第3ボタンまであけて、ボレロとキャスケットかぶって出かけます。
行き先は難波のある店です。そこで私は出来るだけ露出の高い服を選び、試着しました。
試着室のカーテンをあけると店員のお姉さんがやって来ます。
「いかがですかー」
独特なイントネーションで接客してくるお姉さんの顔をまともに見れません。
「そうですね、もう少し丈が短くても……」
そう言ってスカートの裾を摘まみ、軽く足を開いた瞬間です。
ボトリ――
と、粘液の糸を引いて激しく震え蠢くモノが落ちました。
「あれ、何か落としまs…うェイッ!?」
先ほどまで私の膣に挿入されてたバイブを見て店員さんは驚き、そして私を見ます。
はじめは混乱の表情……
つぎに冷たくなっていく視線。
私は無理矢理させられてるのに……
自分の意志じゃないのに……
命令されて、わざと落とさないとダメだっただけなのに……
こんな汚物を見るような目でみられて……
なんて、惨め――
でも、命令はこれで終わりじゃありません。
私は指示されたセリフを言います。
「ゴメンなさい!私のオマンコ絞まりが悪くてガバガバで……」
そして店員さんの目の前で、バイブを再び挿入します。
その後、試着室で服を変えていると店員さん達が私のコトを噂してるのが聞こえました。
とても恥ずかしく……
とても惨めで……
とても感じました。