「あ、今日はネクタイだ・・・。」
その言葉にりこちゃんの望みがすぐ分かった。
前に話した拘束プレイ・・・。
ネクタイで手を縛られて、弄られる。
でも、それだけじゃつまらない。
「ちょっと待ってね。」
僕はハンカチを取り出し、対角線に縦長にたたむ。
りこちゃんを後ろ向きにさせて、目隠しをしてしまう。
それだけで呼吸が早くなってしまうりこちゃん。
いつも感じてる時は目を閉じてるくせに、
それでも目隠しをされた状態に、興奮を隠せないんだね。
それからおもむろにネクタイを外し、
りこちゃんを後ろ手に縛っていく。
痛くないように弛めに手首を巻き、
中央を締め上げて拘束する。
りこちゃんから興奮と鼓動が伝わってくる。
きっと、、、それだけで濡れてるね。
わざと・・・、
少し乱暴に乳首を捻り上げ、指を膣に挿入する。
ネカフェの静寂の中で、言葉を飲み込み跳ねるりこちゃん。
激しく溢れ、指を汚し、たちまち上り詰めていく。
汚れた指をりこちゃんの口に差し入れる。
躊躇いがちに舌で舐め取っていくりこちゃん。
すぐに口を重ねると、自分のヌルヌルが絡みついた舌を差し入れてくる。
りこちゃんの体液の味・・・。
高まる興奮に更に指による刺激を続けると、
やがていつものように、連続して熱い液体を吹き出した。
ビショビショの股間を申し訳程度に拭いて、
僕は次に自分のズボンを下ろし、下半身を露出させる。
目隠ししていても、音と気配でわかったはずだ。
頭を押さえると、不自由な肢体で僕自身を探す・・・、
口を開いて、呑み込もうと探す・・・。
僕を捕らえ、無理な姿勢で、しかし首を上下させ、
奉仕する自分に、多分高ぶっているりこちゃん。
少し気の毒になって、手首を解くと、
積極的に手を添えて、更に口で奉仕していく。
身体を起こすようにすると、口を離し・・・、
お互いのアイコンタクトが出来なくても、
もう気持ちがつながっている二人。
目隠しのまま、僕の上に跨る。
腰が沈み、僕はりこちゃんを貫く。
音を立てないように気をつけながら、
前後に腰を振り昇っていくりこちゃん。
自らはだけた胸を激しく揉みしだくと、
そのまま覆い被さるように果てていった・・・。
身繕いをしながら、汚れてしまった下着を確かめ、
何かを企むように、悪戯っぽく笑うと、
僕の姫は、みんなの姫に変身しようとしていた。