続けます
皆さんも自分のツボ妄想ってあると思うんです。
この当時の私は、教師ものが好きでした。
大人の相手に手解きを受けるみたいなパターンです。
無理やりレイプはまったく苦手でしたが、イヤイヤ言いながらもっとしてぇ系は許容範囲。
上の兄弟がいなかったから、年上に憧れてた面もあるんでしょう。
yちゃんもそうだったから、二人のツボが似てたのもよかった。
「やっぱり先生の家でがいい!」
「私は放課後の図書室かな…」
などと、好みを言い合うのが日課になるくらい、性の話が主流になってた頃、私達にとって運命の相手がやって来るんです。(笑い)
もう夏の終りでした。
大学生くらいのお兄さんと、私達くらいの女の子が、yちゃんの宿にやって来た。
のちに判明したことも踏まえて書きますと、
家庭教師のお兄さんが私立受験を控えた女の子の生徒と、骨休みがてら宿題の写生に来た…
かいつまんで言うとこういうことで、まさに私達的にはストライクゾーンど真ん中!
最初に二人を見た時に、あれこれ二人で噂しあったそのままでした。
「あやし~い、あの二人絶対あやし~い!」
「うんうん、なんかあのお兄さんロリッポイし!」
かなり願望が混じってましたが、私達は予期せぬ客に興味津々。
「休憩食事でもお風呂入るよね?一緒かなあ?」
「どの部屋?どの部屋?」
「わかんない、ちょっと探ってくる!」
yちゃんが帳場の方に駆けていき、また駆け足でもどってきた時は、早く伝えたくてたまらないといった風情で、私まで思わずにやけました。
どうやら急遽、宿泊することにしたそうなのです!
この日は結構本降りの雨で、このあともさらに激しくなるという予報でした。
山の方ですから、おそらく彼らがこちらに向かう時はここまで降ってるとは思わなかったそうだ。
民宿も空いてるし、どしゃ降りの中無理に帰るのも何かあったらと、お兄さんが教え子の親に連絡をとり、親の希望もあり宿泊することとなったそうな(笑い)
なんて素敵なハプニング
娘を預けるくらいだから、それなりの信頼はあるのでしょう。
いかにもギラギラロリコンじゃなく、一見そうは見えないけど実はロリコン。
これが理想な私達は、やけに浮き足だってきました。
もうロリコンと決めつけてるのも笑えますが…
私達はこの、私達の理想を地でいくような二人を見過ごしていいのかと協議し、こんなチャンスは滅多にないと、なんとかもう少し情報を得られないか、知恵を振り絞るのでした。
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