では祐希と俺、どこでエッチしてたか。
俺の自宅マンションが結構多かったです。
マンションのローンのため、共働きの両親、妹は日曜とかはスポ少やら塾やら、俺しかいないパターンがかなりでした。
時々はホテルもありました。
でも高校生の限られたお金の中では、避妊具に多くの割合持ってかれるので、ホテルはたま~にでした。
祐希のうちは、祖父母がいるため、まず無理でした。
だから両親や妹の予定は、常にチェックしてました。
特に妹の日曜の予定を。
毎週と言うわけにはいきませんが、月二回くらいは祐希としてました。
普通のデートのみってのも当然ありました。
それはだいたい、祐希の生理期間中だったりします。
祐希も経験あるとはいえ、博との十回程度、俺は全くの未経験だから、ほんと、話し合いながらの試行錯誤の高校一年時代でした。
俺が上手になった、と言うより、馴れたと言った方がいいのか、祐希が感じるスポットを覚えたと言うのか、高校二年になってすぐ、俺は初めて祐希をセックスでイカせることが出来ました。
前戯で祐希をそうさせることは出来ても、それ以外ではなかなかそう出来ませんでした。
ある意味、初体験より感動した俺でした。
祐希と俺が交際してることは、一切オープンにはしませんでした。
同じ中学~同じ高校にきた人から、何かの拍子に、別な高校に通う博の耳に入れたくなかったからです。
小心者の俺、大人しい祐希、学年でも目立たない俺達は、以外と簡単に極秘交際が出来ました。
てか、俺達の噂話しなんかしても詰まらない、といったとこでしょうか?
三年になりました。
進路を決めなきゃなりません。
交際開始にあたって、交わした約束がいくつかありました。
避妊はきちんとする、とか、危険な行為(小学校時代みたいな)はしないとか。
そして、卒業時、進路が別れる場合は、交際を打ち切る、でした。
ただ卒業後、寄りを戻したいとか戻せる状態にあるなら、また交際を開始すればよい、そんな約束がありました。
将来を犠牲にしてまで、無理な交際はお互いのためにならない、それが理由でした。
俺はマンションローンや生活のため働く両親に少し楽させたい気持ちから地元就職を希望しました。
祐希は外国語系の県外短大進学希望と別れました。
お互い希望は叶いました。
三月、祐希が県外に引っ越しする何日か前、最後会ってエッチして、そして決別しました。
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