美弥は何か言いたげだが 口を閉ざす。
」良い?奴隷に私物は無いのよ。私の許し無く 何かを身に着けるのも駄目なのよ。例え 会社にもね。つか 美弥の身に着ける物は私の権よ。文句有る?」
「い いえ!嬉しいです。」」と肩を振るわす。
「そう?気持ちは違ってる様ね。まあ良いわ。でも 覚悟しときな!いつまでも その気持ち表す様なら 何れ 切れるよ!その時は口先で何言おうと許さないからね。」美弥は又、少し漏らし 手を合わす。歯がガチガチと鳴り 声も出ない様子。
「又!だらしないね。それも舐めときな!」
「はひ!」と舌まで 回らなくなっていた。
私は鼻で笑い2階へ。先ず A子の部屋ノブを回す。鍵は掛かって無く開けると嬉そうに一新不乱にピアノを。私の入ったのにも気付いてない。ドアを強く閉め 初めて気づき手を止め 立ち上がり 駆け寄る。
「お話終わりました?」と キスを迫って来た。「いえ!」とA子の胸を押す。
「あのう ママが何か失礼な事を?」と不安な顔に。
「まあ チョイね。」A子は血相を変え 飛び出そうと。その腕を掴み
「何?」
「ママに抗議する!」
「それは良いよ。娘思いには感心したよ。アンタ幸せね。」少し ハニカむ。
「でもA子はチョイ 許せないよ。ママさん見て無いのに 何故 服着てんの?それが主を迎える姿?」
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