その時、犬が吠え 怒声と自転車ブレーキ音。
「そのまま居な!それ切ったり 引っ込めたりしたら!返事!」
「はい!Aは茉莉娃様の持ち物です。許し無く勝手はしません。」と 聞くなり
「アレック!」と叫び20㍍程先の道路に走り犬を抑え
すみません!」
「犬は放・・・茉莉娃?お前の犬じゃねえよな?」
Kちゃん!何故此処に?」
「ちゃんは止めろよ。先輩だぜ。塾帰りだよ。」
「友達のだよ。盛りのせいで 散歩がお座なりだったから!」
「酷い奴だな!そいつは?」距離的にA子は聞こえている筈と思っていたけど 後で聞いたらやはり。かなり 焦ったと言った。
」何処に居る?」
「あそこ。」と 川と薄の隙間辺りをを指す。
「おい!出て来い!飼い主だろ。隠れてんじゃ無いぞ!」と 自転車を降り走る。
「あっ!ちょっと!ウンチ・・・」少し遅く
「嫌!」それでも A子は顔は伏す事無く 軽く背けるだけで真っ直ぐ Kを見る。
「あっ!御免!」
「か 会長?」
「あっああ。茉莉娃!こいつは?」
「変態よ。見せたがりなの。こうやって外で 裸に直ぐなってこういうのを見せつける癖有ってね。」
「そんなのが4年に居るとは聞いた事有るが こいつ?」
「らしいよ 私もさっき 聞いたんだけどね。ね?」
「は はい!見て下さい!」
「分かったから早くしちゃってよ。」
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